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#126 最近「提案」をしましたか?

こんにちは!「働き方ラジオ」準レギュラーのリサです。2020年8月放送の第1回から聞き続けるうちに情熱を持って働くということの解像度が上がり働き方と生き方が変わった一人です。

音声コンテンツはあまり聞かないけれど文章なら読む方も多いのでは?
より多くの方々に「働き方ラジオ」を届けたい!という思いから文章発信を始めました。

ひっそりと一人で始めた読む働き方ラジオ、現在6名の編集室メンバーで制作を行っています。働き方ラジオのファンが集まりました。思い入れのある放送回をメンバーそれぞれの文章スタイルで思いを込めてお伝えしていきます。

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提案は他者との関係性に何か変化を作る時に必要なこと

みなさん、最近周りの方に提案をしていますか?
提案することってすごく大事だなと最近思っているんです。

提案をしているかどうかを知るいい方法を見つけました。
なんだと思いますか?

断られた経験があるかどうか。

「あれは提案だったのかな?提案かもな」と考えた時、
断られた経験があるということは、
その分たくさん提案をしているということなんですね。

「なぜ提案が大事なの?」
「提案する必要はあるんだっけ?」
と、思うかもしれません。

みなさんはどんな時に提案が必要だと思いますか?

僕は、他者との関係性に何か変化を作る時に必要だと思っています。
他者との関係性が変化するって、 あまりポジティブに聞こえないかもしれませんね。

例えば組織の中なら停滞感が漂っている。
コミュニティーなら安心感はあるけれど発展性がない。

あと、仕事を獲得する時って提案をしていませんか?
新しい関係性を作っていく時だからこそ提案をするわけです。

では、「このクライアントさんはしんどいな、 関係性を変えよう」という場合はどうでしょうか?

その仕事を断るという選択肢もあるかもしれません。
でも、何か提案することで新しい仕事のやり方を一緒に模索した経験はありませんか?
「それならこういう仕事のやり方に変えてみませんか?」と。
するとそこから何か変化が生まれて、より働きやすくなったという経験につながるんですね。

このように何かモヤモヤしたり、この関係性はこのままでいいのかな?と思った時、実は提案しているんですよね。

断られる経験を増やすぐらいの気持ちで提案した方がいい

提案は英語で言うとプロポーズ(propose)です。
恋愛でうまくいかない場合を考えてみましょう。

みなさんは告白していますか?
告白までいかなくてもいいんですが、まずデートに誘っていますか?

いろんな面で他者との関係性に変化を作る必要性が出てきた時、
まずは自分から相手に提案をする。
たくさん提案をすると、普通に断られることがあるんですよね。

僕は提案して断られるのが苦手なので、
ついつい提案することを躊躇するタイプです。
同じようなタイプの方は、もしかすると多いかもしれませんね。

でも逆に断られる回数を増やそうと思ったら少し変わりました。
「とりあえず提案してみればいいや」って。

「一緒にご飯に行きましょう」と友人に提案するのでもいいですし、
お客さんに対しての提案でもいいと思います。
意外とダメ元で、「こういうことをやり始めたんですが、仕事ありませんかね?」もいいですね。

「何らかの関係性を変えるために提案してくれたのかな」
「もっと自分と働きたいと思ってくれているのかな」
と思うと、提案される側はうれしいですよね。

「離れたいです」と言われたら、その瞬間はショックかもしれませんし、
受け入れられない提案もあるかもしれません。

でもポジティブな提案ならその気持ちは大事にしたいと思いますよね。
人間関係ってそういうものじゃないですか。

では提案をちゃんとし続けるとどんなことがあると思いますか?

周囲との関係性が変化して仕事がしやすくなる。
所属する組織がより発展する方向に向かう。
活性化や成長の可能性がある。
などが考えられそうです。

「ライターゼミ」では提案をすることが文化になってきた


僕はまちをコンセプトとしたコミュニティー「ライターゼミ」を主宰しています。
僕から企画を提案することもありますが、メンバー同士でどんどん提案をして企画実行することがよく起きます。
提案をすることを文化にしているところもあり、「こんなことをやってみたいです!」と手を挙げる人が多いですね。

コミュニティーにおいては、提案が途絶えた時に衰退というか、元気がなくなり始めます。
だからこそ提案はとても大事だなと思っています。


サードドアを探す名人は多くの提案をしている

ゲスト回で出演していただいた山浦さんはまさに「ミスター提案」です。
働き方ラジオをよく聞いているリスナーの方は、「サードドア」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
誰もが認知しているわけではないけれど、必ずどこかにある裏口のようなドアです。
正面のドアや、お金があれば入れるドアではなく、スキルや実績がなくても通れるドアがあるという。
営業の一つのやり方だったりもします。

サードドアを探す名人、山浦さんのお話をいろいろ聞いて気づいたことがあって。
山浦さんって、めちゃくちゃ提案してるんです

メッセージのやり取りの最後に「こんなことできますよ。やりませんか?」ととりあえず提案してみる、断られても構わないというマインドで。
すると、いろんな扉が開けられることがあるという話です。

僕は提案ってとても大げさなものだと思っていました。
でも実際はちょっとしたことでいいみたいです。

なるほど、営業のコツは提案なんだとも思いました。
ダメ元でまずは自分から提案してみる。

ダメ元でいいんだって思えると、提案しやすくなるんですよね。
ダメ元なんだから、断られてもいい。
むしろ断られる数をいかに増やすかぐらいの気持ちで提案していくといいんじゃないかな。

では提案される側の視点はどうでしょうか?
僕も断るの苦手ですが、いいんじゃないですか断っても。
カジュアルに断るみたいなことも身につけたいなと思いました。

「本当に申し訳ないんだけど」と言うよりも、
「まず提案してくれてありがとう。とてもうれしいです。」と伝える。
そして、「ちょっとそれはできないんだけど、でもこれはどうかな」と。

一緒にどうしたらいいか考えようかという感じで関係性を再構築していくと、周りの人たちとの良い関係性が築けるようになり、自分が豊かに生きていけるんじゃないかなと最近思っています。


おまけの話。最近ワクワクしていることは海外移住について考えること

最近僕がワクワクしていることのひとつは海外移住です。
「いつかやりたい」は、できないことに満足していて、
「やりたい」は、今やっていないこととの差分を常に持っているだけで進んでいないことなので。
考え始めないと始まらないと思ってですね。

あとはもし本当にやりたいなら、「海外移住します!」と覚悟を決めるということだと思います。

宣言することは大事だと思うので、たった今、決めました。
3年以内に海外移住しようと思います!

海外移住したいんだって周囲に話していたら、最近一緒に考えてくれる仲間ができました。口に出して情報収集し始めると情報が集まってくるんですよね。
「こういうビザがあるよ」「この国ではこの地域なら、取りやすいビザがあるよ」などの具体的な情報が集まってきました。
マレーシア、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド辺りを調べています。

するとやはりいろいろなメリットとデメリットが出てきました。
更にそこに情報が集まってきて、解像度が上がってきています。

家族とまだちゃんと話していないんですけれど、3年以内に海外移住しようと決めました。
家族にもきちんと提案しようと思います(笑)。

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働き方ラジオを初めて知った方、聞いてみたくなった方もいるかもしれません。気になる方はこちらからどうぞ!声が伝えるパーソナリティの思いを受けとっていただけるのもうれしいなと思います。


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