子供の寝かしつけで幸せになる!寝る前に行う3つのこと
子供の寝かしつけはパパの役割。
子供たちが「動いている」時間に仕事から帰ってくるように生活スタイルを変えたことで、一日の最後の時間を子供たちと過ごすことができます。
この寝る前をどう過ごすかによって、一日の満足度、充実感が変わってくるもの。たとえ、嫌なことがあったとしても、我が家ではあることをすることで、無理矢理にでも幸せな気持ちにしています。
今日は「寝る前の儀式」についてご紹介します。
1.絵本を読む
多くの家庭で寝る前に絵本を読んでいるはず。
自分が眠たい時は結構キツイのですが、絵本を読むことは子供が小さい間だけの期間限定の育児。我が家では、自分で字が読めるようになる小学校1年生くらいまで絵本期間でしたので、今は娘に読んであげています。
そもそも、絵本ってなぜ寝る前に読むのでしょうか?
日中に読むことはありますが、なぜか寝る前に読むことが多い。
考えてみると、
・パパorママの優しい声を聞いて安心するため
・素敵な絵やストーリを見て、楽しい印象を残したまま眠るため
・親と子供が寄り添うことでの身体的安心感
ぜんぶ、安心して眠るための要素ですね。
絵本を読む→寝る時間だと認知させる→寝かしつけ
という流れになるのですが、寝る前の印象はとても大事。絵本を読むことで楽しかった印象がある状態で寝るのが一番です。
また、絵本の中には子供に考えさせるもの、教訓を得られるものが多い。0-1歳が読む本は色や形を認知させる絵本が多いけれども、それ以降になると、徐々にストーリーが確立された絵本が多くなる。
内容は、人間同士の感情の変化、礼儀礼節の重要性、時には死についてなどをストーリーを通じて表現している絵本もありますよね。
私のルールとして、
絵本の解説は絶対にしない
解説をパパがしてしまうと、子供が余韻を楽しんだり、何かを感じたりすることを奪ってしまうことになる。
作者が何を伝えたかったのでしょうか?をパパが聞いてしまうと、国語の授業になってしまう。
絵本は感じるもの。
絵本の中で見聞きしたものに対して、子供が興味を持つことはその時によってバラバラです。それを遮っても、誘導してもいけない。大人が考える一般的な正解を押し付けてはいけない。
子供がどう感じようが自由。大事なことは、絵本を読むことで、
感じる機会を増やすこと
安心感を得つつも、何か心に残るような、ぼんやりと温かいものが残れば良いと思う。とにかく感受性豊かな時に、何かのきっかけになれば良いと考えます。
2.パパラジオ
パパが勝手に独り言を話すもの。通称、パパラジオ。リスナーは長男と次男です。
このラジオのいいところは、聞きたくなくても耳に入ること。そして、もう寝るというときなので、逃げ場がないこと(笑)
視聴率100%な状態で、ラジオを始めます。
話す内容は、
・その日に子供に起きた出来事について。
・パパがどういう考えで生きているのか。
・大人になった時にどんな未来が予想されているのか。
・これからどんなことをした方が楽しいのか。
リスナーの反応はわかりません…でも、耳に入っていることは確かです。
子供が大きくなってくると、面と向かって話す機会が減ってきます。でも、一緒の部屋で寝ている間は、この時間が話せる機会。
子供の反応は求めず、パパの考え方を語っていくことで、子供が何か感じてくれればうれしいと思います。
3.幸せだと言葉に出す
人は幸せになるために生活をしている。
では、その幸せがいつくるの?というと、遥か先では決してなくて、幸せだと思った時に感じられるもの。
つまり、
いつでも幸せになれます。
あら、簡単。
何が幸せかは自分が決めればいいので、些細なことであっても幸せを感じることができた方が、人生の充実度は高まります。
そこで、パパラジオが終了したら部屋の電気を消し、
今日も一日楽しかったね。あ〜、幸せだね。
と声に出す。これだけ。
子供たちの名前を呼んだ上で、この言葉を言う。
全員が聞こえるので、耳に入るし、脳にもインプットされるはず。
学校で楽しくないことがあった時、明日の学校が不安な時。
それも全部含めて寝る間際は、今日一日は全て楽しかったことに書き換えてしまうイメージです。
無事に今日も生きられて、暖かい布団に入って、子供たちと寝れるのは幸せですよ。それで十分です。
まとめ
一日の最後をどう過ごすか。寝る前の時間をちょっと工夫することで、毎日の充実度、幸福度が高まります。
だからこそ、子供達に強制をせず、親もムリがかからない範囲で工夫をすることで、楽しい生活を過ごしたいですね。
とはいえ、子供達よ、絵本を読んだら早く寝て欲しい…
いつまでも騒ぎ続けるあの力の源は一体どこにあるのか。
子供の無尽蔵の体力に負けないぞ!
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