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tarostagram
やってあげちゃ、ダメなんだ
娘が2歳を過ぎたあたりから、徐々に言葉での意思表示が始まりました。
これまでは泣く、笑う、怒るなどは全て表情や動作でしたが、徐々に言葉で伝えることができるようになってきた。
言葉を使った意思表示は
1.言葉という音を聞く
2.シチュエーションと合致させ、使うタイミングを把握する
3.シチュエーションと合致したら、聞いた音を復唱する
4.相手の反応をみて、自分の意図したことと同じような動きをした場合、正しい言葉だったことを認知する
5.以降、繰り返し
結構、複雑ですね。
言葉を覚えるには全て必要なプロセスですが、使わないと始まらないので、3番目の項目(=復唱する)を増やさないといけない。
そう考えると、
先回りNG
これが大事。ここにようやく気付きました。
こんなこと、ないですか?
食事中に使っていたスプーンが落ちた。
最初の頃は、「スプーン!」や「落ちた!」と言った1語文を発します。それを聞いたパパママは、スプーンを拾ってあげる。
でも、子供の成長に応じて、次のステップに進みたい。
3番目を増やす働きかけです。
スプーンが落ちた→拾う
この流れはパパママが事実を知り、自発的に行動をした結果。
つまり、子供の意思が入っていません。
そのため、
スプーンが落ちた→「拾って〜」→拾う
というのが正しい流れ。
子供の意思を言葉を通じて示し、相手に動いてもらう必要があるのです。
落ちたスプーンを見ながら、「拾ってください」という音(単語)を伝える。実際に落ちてしまった場合はそれを子供に発言してもらう。それを聞いたらパパママが拾ってあげる。
少しずつですが、こうやって意思表示をするように伝えています。
パパママが先回りすること、禁止
手が離れるのはうれしいことでもあり、ちょっと寂しい。
今までの延長線上で、なんでもかんでも手を出してしまうは慎みたい。
やってあげるべきことは、子供の成長に伴って変化するもの。これは3人の子供と関わり、ようやく分かってきました。(遅い…)
結論、ヨーグルトを食べているときは、スプーンを落とさないようにしましょう!頼むよ。
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