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子供と1対1の時間をつくること

子供が成長をしてくると、だんだん自分の自我が芽生え、意思表示を日本語で示すようになります。

子供だと思っていたのに、意外に真剣に考えていて、びっくりさせられることがある。

ここでいう、「子供」とは、2〜3歳くらいのかわいいかつ、反抗期の頃。それが頭に残っていて、小学生や中学生になってもそんなイメージで接してしまう。だからギャップが出るわけです。そりゃ、日本語でちゃんと話してくるし、考えもまともです。

小学生にもなると、いろいろお悩みがあるようです。友達のこと、先生のこと、習い事のこと、ママのこと…

そんな時は、

夜のドライブ

こちらがオススメです。

1.結論を出さない時間を過ごす

ドライブは行き先を決めずに出発。注意点はいつもの通学路ではない道を通ること。その方が、非日常を味わえます。

先日は次男からお誘いを受け、出発。

そして、「最近、どうなの?」という昔のタモリさんみたいなトーク。
#わかる人は同世代 。髪切った?とは聞かない。

「別に〜」という返答が来る時があるけれども、それでOK。

会話が途切れてもOK。

大事なことは、

こちらが期待する返答を求めない

結論を出さないというか、どんな結末になってもなんでもいい。この場は会議でも裁判所でもないので、結論を出さない。彼自身が今、何を考えていて、どう思っているのかがわかれば良い。

もう少し深掘りすると、パパがわからなくても、彼が話すという行為を通じて言語化でき、思考が深まればそれで良い。

その言語化する場として、このドライブが位置付けされているわけです。

子供が複数人いると、親の向き合い方が大雑把になってくるし、どうやって育児と家事をこなすか。なだめすかせるかが勝負みたいになってきて、本質的な子育てに行き着かないうちに、体力と精神力の限界を迎えてしまう…

だからこそ、1対1で向き合ってあげる。1対1なら負けないぞ。

2.時間を共有したことに意義がある

結局次男が話したことは、実はモテるということ。
#確かにママ曰く 、モテる小学2年生らしい

何の自慢話しなんだよということだが、まぁいいことなのでは。ドライブの後は、非常にスッキリした表情でした。

パパだって仕事帰りに、ちょっと飲みに行きたいことがある。
ママだって女子会やランチに行くことがある。

それと一緒だよね。きっと。

ドライブというツールを利用して、同じ時間を共有し、なんとなくお悩み相談であったり、良かったこと、辛かったことを話す。それだけでいいんだと思う。

車窓からの風景も、どれくらい走ったのかは記憶になくていい。

息子が大人になった時、そしてパパになった時。自分の息子に対して、そんな時間をとってあげられたら素敵かな。

なので、夜のドライブでも、子供とのカフェでもなんでも良いので、1対1の時間はオススメですよ。



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