見出し画像

「ねぇパパ〜」でわかる自分のメンタル。パパは疲れていませんか?

仕事から帰ってくると、一部の子供には出迎えられるパパ。

だんだんパパが帰ってきても、おかえりの一言だけで、飛び出してこなくなるんですよね…

それはよいとして、家に戻ると様々なことを話しかけられます。
特に3歳の娘は、お話が大好きな時期。

・今日はこれを見つけた系
・おもちゃで遊ぼう系
・お出かけした体験談系

様々なジャンルでこちらがどんなに疲れていようとお構いなく、声をかけてきます。その時に、

A.うるさいなぁ。疲れているから1人にしてよ。

B.そうだね。ちょっと休憩したら遊ぼうかな。それまで待てる?

どちらの感情が湧くか。
これで自分のメンタルがわかります。


子供からの誘いにどう思うか

仕事ばかりしていた時はAでした。

1週間に1回くらいしか子供会えなくても、そんな感情を抱いていた。

スマホを片手に食事をして、チャットで仕事。これは平日も休みでも変わらない。
休日出勤という概念すらなく、自分が望んでいたからとにかく働いていた。それが楽しかったし、家族のためだとも思っていた。

つまり、家に帰っても仕事をし続けているから、話しかけられても、それが邪魔で仕方がなかった。本当に育児に興味がなかった。

役割分担という大義名分の上で、自分は仕事に専念していた状態でした。

でも今は、Bです。

長男はもう大きくなってきたので遊んで〜とはなりませんが、彼とは会話をしたい。
次男、長女はまだ遊び盛りなので、相手をしてあげたい。

仕事が行き詰まった時に、間違いなく支えてくれたのは家族でした。

その家族に、求められることや、してあげたいことはたくさんある。
パパという役割を自分は全うしたい。

家族との時間とは何か

仕事の手を抜くわけではないですが、一緒にいる時は子供と遊ぶことに集中したい。
子供から話しかけられた時に、どう感じるか。それが自分の精神状況を図る尺度だと思う。

子供から話しかけられた時に、

A.うるさいなぁ。疲れているから1人にしてよ。
主語が自分。自分がイライラしている状態。
B.そうだね。ちょっと休憩したら遊ぼうかな。それまで待てる?
主語は相手。承認できている余裕あり。

仕事と家庭、どちらにバランスを置くかという問題でもあるのですが、結局は、

自分の視野の広さ、余裕感に依存する

これが結論。
仕事ばかりやっていた時でもBを選択はできたはず。
でも自分の視野が狭過ぎたし、余裕がなさすぎた。

子供がどんな表情で、どんな気持ちで声をかけてきたのかなんて、1mmも考えてませんでした。

とにかく自分が疲れているのだから、休ませてと。

自分の家は安らぐ場所ではあるのですが、ビジネスホテルと同じ状態。
帰ってきて寝るだけ。なんなら、寝に帰る時間も惜しかった。

だから、家族がどういう状態だろうと無関心であり、ママにお任せという形だった。パパの役割は全く果たしていなかった。

仕事とプライベートを切り替えるという概念自体があるうちは、仕事で成功しないと、今でも思っています。

ただし、家に帰ればパパという役割があり、会社での役割だけを演じていては足らないのだと思う。
パパの役割を果たしながら、会社での役割も果たせますか?というミッション。

結論から言えば、自分はできなかった。

でも、家族の大切さを学んだことで、余裕ができた。
子供と話すことで、パワーをもらうこともできたし、もう一度頑張ろうと思えた。その頑張り方は注意しないといけないけど…

豊かな人生であるために、家族は欠かせない存在。

何気ない日常は2度と同じものはなく、子供は日々成長し、いつのまにか遊ぼうと言ってくれなくなる。

その時に、無理やり子供を連れ出してももう遅い。

一度は両立できなかったけど、また挑戦したい。
やっぱりどっちも頑張りたい。

夢中になって仕事をしているパパは、素敵なはず。
キラキラしている大人でありたい。
子供から、早く大人になりたい!と思われる存在でいたい。

そして、そんなパパを応援できるようになる!

この記事が参加している募集

#習慣にしていること

130,873件

#子どもに教えられたこと

32,983件

もしサポートをいただけたら、子供のための絵本と、自分へのご褒美としてチョコチップクッキー資金に使います。