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コロナ禍での転職市場

 おはようございます!!!!!

 何故、こんなにテンション高いのかというと、非常に単純な理由である。
 スタバでいちごフラペチーノ飲みながら、リッチなギグワーカーもどきを行っているからである。

(最も用事があり、コロナ禍の中であるがソーシャルディスタンスしながらであるが)

 では、本題に入る!

 コロナウイルスにより、今まで外出を毎日自由に、繁華街では煌びやかな世界が広がり、海岸線や丘陵地の広大な土地では工場ラインがフル稼働であった日々が失われた現在。

 顧客や消費量が減少するということは、どういうことが起こるであろうか。

 単純明快。そう。

 休業でまずは、人件費を抑えて対策を打ち始めるのである。しかし、多くの中小企業や飲食店、アパレルではキャッシュフローとして、現金を持っている量が少ないのである。そのため、給料や家賃支払いの納期と上手くかみ合わず倒産、もしくは単純に大幅な収入減により整理解雇(リストラ)が)行われているのである。

 また、パート、アルバイトの場合では極端なシフト削減による収入減が現状となっているのである。学生や主婦が困窮しているようすをあちこちで見るのはこのことである。

 一方で別の問題も発生しているように感じるのである。

一部のブラック企業の社員が横暴化していることである。不景気の状況では、労働者が企業を辞めにくいと人事・経営層は考える。

 景気変動と労働市場の需要供給量は通常なら比例するため、外部労働市場の需要が減り自己の会社より条件の優れた求人が大きく減少と捉えるからだ。

 このことから、労働者は多少条件が悪くとも環境や自分の収入が減少するぐらいならと考えて、現在の職場に従事させる環境下でパワハラや賃金カットが強引な方法で行われているのである。

現時点での転職市場

 とは言え、幾らコロナ禍であっても長期にわたる不安定な要素が多く持ったまま、企業に所属することは困難を極める。身体・精神的なストレスのダメージも大きく蓄積されるからである。

 また、これだけ「リモートワーク、ウーバーイーツ、ギグワーク」を巷で毎日のように聞き、内部労働市場の終焉、転職は普通であるという意識が根付いてくると、転職市場に目が行くのは当然である。

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 導入部が長すぎた。後悔の念が少しある。

 こんな記事を見つけた。

 2020年4月~6月転職時の賃金変動状況として、「前職と比較して賃金が1割以上増加した決定数の割合」が27.3%と1.7%低下しているのである。

 減少傾向は致し方ないことではあるのだが、今までの不況時と比べて数値が悪くないのである。

 キーワードは日本の労働人口減少である。今までは「景気が悪化すれば、人員は過剰になり、改善されれば不足する」という連動関係があった。(前振り回収)
 2019年初頃の転職市場の活気もリーマンショックからの回復だけでなく、人材不足からの部分も上乗せされていたからである。

 私も数々の総合転職エージェント、医療やIT、ミドル、士業専門の転職エージェントを就職活動で受けてきたが、多くの企業が業績を伸ばしていたことを踏まえると納得できる。

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 詳細を見ると市場の状況はどうであろうか?

 職種別で見てみるとする。


 ITエンジニアは早速であるが、ここ1,2年は横ばい状態である。
完全な個人的主観にはなってしまうが、エンジニア教育の普及、SNSマーケターやUXデザイナーの増加によって供給量が分野によっては富んできたのではないのかと考えている。


 機械・電気・化学エンジニアは2020.4~6月は前年度より3.1%減少した。研究開発費が割けないことや、PC上のシュミレーションしか行えないことが影響しているのではと考えている。某メーカー研究開発・技術職の方がリモートでは限界で実際的に試験と運用を繰り返さなければ、製品が開発できないと仰っていたことからである。


 営業職は非常に減少幅が大きく、4.5%も減少しているのである。個人的に景気変動受けやすい職種と感じており、また近年は口コミやSNSマーケティング、サブスクリプション型商品の普及してきた。
 今までの人力的な営業ではなく、システマティックな営業へ変化し無駄が省けてきていると考える。

 事務系専門職も1.8%減少となっている。こちらな新技術や法改正、試験の難易度によっても労働者の供給量が変化するので今回は、割愛する。

 接客・販売・コールセンターの職は意外ではあるが2.5%上昇している。推測するのが難しいのではあるが、コールセンター業務はECサイト等のオンラインショップの更なる増加、また金融やケータイショップのような対面接客サービスを電話対応に展開しているということで需要があるのではなかろうか。

 接客・販売は女性の非正規雇用者が家庭の家事負担増加(学生や配偶者のリモート化による)や安全配慮を考え離職している影響ではないかとかんがえている。

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 あ!
 そろそろいい時間なので、今回はこれぐらいにしておく。
 

 最後にこれから転職を希望している方々にエールを送りたいと考えている。どの環境かでもしっかりとした対策と双方の分析、自分のスキルとプレゼン力で突破している方がいるので、非常に頑張って頂きと考えている。

 私もボーっとして生きず、毎日全力で将来のキャリアを築き上げる。

 お互いに頑張りましょう!!!!!!!!!!

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