田中美絵

コピーライター/インタビューライター。経営者や文化人の取材執筆が朝日新聞「仕事力」など…

田中美絵

コピーライター/インタビューライター。経営者や文化人の取材執筆が朝日新聞「仕事力」などで2,000人を超え現役続行中。「人は質問されるのが大好きなのだ」と経験し、聞き上手へのヒントをお伝え中。実話エッセーに『ダンナ様はFBI』がある。

記事一覧

人前で話すのは苦手ですよね?

もちろん、私も苦手です。 泣きたい経験がけっこうあります! 残念ながら、いくら多くのインタビューの仕事をしても 自分が人前で話すことはうまくなりませんね~。 だか…

田中美絵
3年前
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ターケル先生の激インタビュー

私をインタビューの世界に連れて行ってくれた! というより、そっちの世界へ突き飛ばされたというべきか!? 1983年5月日本語版刊行 スタッズ・ターケル著『仕事!WORKING』 …

田中美絵
4年前
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言葉の嫁入り道具?

おばあちゃんの話は、ダイヤモンドテクノロジーがどんどん進化しているから ある年齢以上の人は、パソコンもスマホも 使うのをあきらめてるみたい。 私だって息切れしなが…

田中美絵
4年前
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照れくさいを超えちゃえ

インタビューしよう、お母さんに1~2年に一度でもいい 30分でいい お母さん個人の話を聞いてあげる。 「何よ、急に」って、いわれても お茶しようよと言って、インタビュー…

田中美絵
4年前
8

誰でもインタビュー、始めよう。

**きっと会話がラクになる。** こんにちは。田中美絵です。 コピーライターとインタビューライターをおよそ30年やっています。 2000人インタビュー達成記念で(笑)、not…

田中美絵
4年前
9

人前で話すのは苦手ですよね?

もちろん、私も苦手です。
泣きたい経験がけっこうあります!
残念ながら、いくら多くのインタビューの仕事をしても
自分が人前で話すことはうまくなりませんね~。

だから思い出したくない黒歴史は
本当に本当に身悶えするほどあるのですが。。。。
「簡単でいいですから」なんて言われて断れない。あなたはどうですか?で、10年くらい前、苦し紛れにある話し方教室に通いました。
週に1回、夜7時から2時間で半年コ

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ターケル先生の激インタビュー

私をインタビューの世界に連れて行ってくれた!
というより、そっちの世界へ突き飛ばされたというべきか!?
1983年5月日本語版刊行
スタッズ・ターケル著『仕事!WORKING』

なんと37年前なんですね。
みなさんはまだ生まれていなかったかもしれません。
そんなはるか昔に、私は新宿紀伊国屋書店の2階で
このとんでもない一冊に出会ってしまいました。

1982年ころから、私は「取材・文」と記名され

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言葉の嫁入り道具?

おばあちゃんの話は、ダイヤモンドテクノロジーがどんどん進化しているから
ある年齢以上の人は、パソコンもスマホも
使うのをあきらめてるみたい。
私だって息切れしながら、何とか仕事してます。

でも、デジタルからこぼれ落ちた
素晴らしい言葉の世界ってあるんですよね。
それが意外に人を支えたりする。
今回は女性編です。

若い頃は、おばあちゃんて昔気質で
お説教臭いことばっかり、と思ってたかも。
私もそ

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照れくさいを超えちゃえ

インタビューしよう、お母さんに1~2年に一度でもいい
30分でいい

お母さん個人の話を聞いてあげる。
「何よ、急に」って、いわれても
お茶しようよと言って、インタビュー。

インタビューの基本は3つ。
うなづくだけ、さえぎらない。
さり気なく、ゆっくり、ときどきは聞いた言葉を繰り返す。
お母さんとあなたで言葉の量は、9対1くらい。
まあ、あなたはいつもより静かにしてるってことw

例えばこんな、

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誰でもインタビュー、始めよう。

**きっと会話がラクになる。**

こんにちは。田中美絵です。
コピーライターとインタビューライターをおよそ30年やっています。

2000人インタビュー達成記念で(笑)、noteを始めます。

ちょっとイメージしにくいかもしれませんね、2000人という数。

私の場合は、毎週欠かさず新聞に1本の取材記事を書き、年に50人。

並行して月に8本になることも何年かあったので

ほぼ33年かけて200

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