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海外出張時は、会ったらすぐお土産を渡せ、と教えられた話。

10月末に夏休みを取っていたので、書き込みが止まってましたが、再開です。「にっぽん丸」という客船に乗って、神戸➡瀬戸内海➡九州ぐるっと➡太平洋側から神戸に戻る、という4泊5日の船旅でしたー。(田中家は、3世代にわたって、船旅好きという、唯一の共通項があり、「船に乗る」ということだけで、思春期の甥っ子でも呼び寄せることができます。今回は、母と妹と私の女3人だけの旅行でしたが)

さて、飛行機で海外に行った時の話です。

初めて海外出張をしたのは、27歳の時。1990年。バブルはじけてませんね。
なので、入社4年目だか5年目の若造が、
・ビジネスクラス
で出張したんですねぇ。アメリカまで。えらいこっちゃ。

国際線がビジネスクラスだと、アメリカの国内線は、ファーストになるのですが(当時?)、人生で後にも先にもファーストクラスに乗ったのはあれっ切りです。

覚えているのは、ドメスティックのファーストクラスで、何かのデザートが出てきて、生クリーム(じゃないと思うが)がスプレー缶みたいなもので持ってこられて、そのデザートの上にてんこ盛りにしてもらったこと。

アメリカ、すげー!となりました。

さて、そんな若造の私がアメリカに行くにあたり、なんせ30年以上前ですから、お土産は、「ザ・和風」でしたが、渡し方を伝授されたのです。

「会ったらすぐ渡せ!」

そうすれば親切にしてくれるから、と。

へぇ、そういうもんなお?と素直に、ずーっと守って動きました。

皆さん、親切にしてくださったのですが、日本人の27歳って、もうとても子どもに見えたと思うんですよね。それが、でっかいアメ車運転して、訪ねて来るわけですから、親切にする、というか、邪けんにするわけがない。

どこへ行っても、それなりに丁寧に対応してもらえました。

というような話の一部をしているのが今朝のVoicy。

いやあ、若いっていいなぁ。
一人でBoston空港に降り立って、日本でも借りたことのないレンタカーを借りて、そしたら、どでかいアメ車で、苦労して借り上げアパートを探し(1時間もしない内にアポ―トに入れるはずが、ハイウェイレベルで迷子になって3時間くらいかかって暗くなってからやっと到着)、一生、アパート見つからないかと思ったほどでしたが、あれって、もう20代だからできたことで、今だったら、心が死んでいるw。

若いうちに無謀なこと、大変なことに取り組むって、全力でおススメしたい。若い方に。

アメリカ出張のドタバタの話、34年経っても熱く語れるので、今度Voicyで話してみよう。生放送向きかしら?


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