田中淳子/Junko Tanaka

大人のキャリアと学びの支援を行っています。国家資格キャリアコンサルタント。産業カウンセ…

田中淳子/Junko Tanaka

大人のキャリアと学びの支援を行っています。国家資格キャリアコンサルタント。産業カウンセラー。整理収納アドバイザー1級。コラムニスト。仕事のこと、日々のこと。 法人チャンネルとしてVoicy「人材育成応援ラジオ」配信中。https://voicy.jp/channel/2943

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アンケート、ご協力のお願い。

Voicyでリスナーアンケートを実施中。 放送回100回刻みごとに実施しているもので、番組制作にとても役立っています。このアンケートに寄せていただいた相談や質問に答える「お悩み相談室」というコーナーが生まれたし、キャリコン取得者が増えてきたので、以前よりさらにキャリア関連の放送も意図的に増やしてもいます。 そんなわけで、いただいたお声は、様々に反映しているのだけれど、 今回は、回答数が伸び悩んでおり、苦戦しています。 あと1日(22日月曜日の夜中、というか、23日0時に

    • 研修の評価ってどうやるといいのか?少なくとも「満足度」が高い=学習効果が高い、ではないんですよね。

      研修後のアンケートで「この研修に満足しましたか?」といった内容で受講者に応えていただくケースがよくありますが、実は、満足度が高いからといって、学習効果が高いわけじゃないということが分かっているそうです。 しかし、「満足度が高い」➡「来年も継続実施しよう」、「満足度が低い」➡「来年は取りやめよう」または「来年はやり方や講師を変えよう」という、結構安直な判断をするケースは多いように思います。 講師の立場からすると、「満足度」のポイントを上げるのに、少し仕掛けをすると役立つこと

      • 田内学さんの本をもっと読みたい!

        『きみのお金は誰のため』がとーってもよかったので、良かった!良かった!と話したついでに、中2の甥にプレゼントしました。 その後、田内さんの本、もっと読みたいと思い、『お金のむこうに人がいる』を入手。これはさらに良かった! もう本当に良かった。 日本人は、貯蓄しがちだけど、これからは投資だ! 投資して、老後資金をためておかねば! 老後以前に、とにかく、お金増やさねば! ・・・・と、お金を増やすことについては、あちこちで耳にするし、危機感も煽られるけれど、 この本で田内

        • キャリアにモヤモヤを抱いているなら、厚労省が無償提供しているキャリアコンサルティングを受けてみよう。

          厚労省がずいぶん前から「無料」キャリアコンサルティングサービスを提供している。 それは、キャリアコンサルティングというものをまずは体験していただくことで、キャリアコンサルティング、いいぞ!を実感してもらい、社内外でもっと活用してね、と言う意図があるのだろうと思う。 いや、その前に、キャリアは自分で考える時代になったわけだが、そのキャリアを考える際に国家資格者であるキャリアコンサルタントを活用してね、というメッセージの啓発、という意味もあるのだろう。 そんなわけで、これま

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        • ヒビノセイカツ
          2本

        記事

          「リーダーになりたい!」と口にする前にすべきことがある。

          職位としての、あるいは、役割としての、あるいは、肩書としての 「リーダー」 になりたい! 名刺に 「リーダー」 と書きたい! という人が時々いる。 そういう気持ちは、とても大事だと思う。 ただ、その時、 「何がしたいのか?」 が明確でない人もいる。 「いや、とにかく、リーダーになりたいんです」 「権限を持ちたいんです」 いいんですけど。 だから 「権限を持って、何がしたいのか?」 この答えがない人は、リーダーにならないほうがいい。 「リーダー」になりたい

          「リーダーになりたい!」と口にする前にすべきことがある。

          「寅子」の時代と同じように「すん」とした均等法世代の経験。

          「すん」としてしまった経験、沢山持っていると思うのですよね。 80年代90年代に会社に入った世代は、特に。 もちろん、今もあると思うけれど。 女性管理職比率を上げましょう、という話があるけれど、 その前に、女性従業員の数も増やしたほうがいいんじゃないかな。 その上で、女性管理職も増やして、 とにかく、視点の多様性を確保する。 これは大事なことなので、また近々話そうと思っているのだけれど、 「女性活躍推進部門」が男性だけで構成されている、といったことはたぶん、今もあって

          「寅子」の時代と同じように「すん」とした均等法世代の経験。

          反転学習を成立させるのは結構難しいぞ。

          反転学習スタイルを導入するのはそんなに難しくないのだけれど、 「学習効果」と言う意味で結構難しい。 事前に動画など見てきていただくと、集合した時は、 ワークに集中できる。 しかし、その事前動画を見ている、というのは、「理解している」のとは違うので、どうしても、なんとなくワークもふわふわしがちである。 とはいえ、超忙しい現代のビジネスパーソンは、1日拘束の研修より、 自分のペースで事前学習を行い、 集合研修(オフライン、オンラインどちらでも)をせめて0,5日にしてほしい、

          反転学習を成立させるのは結構難しいぞ。

          生成AIの回答を見極める力が必要ですよね。

          ChatGPTに質問したら、思わぬ回答が来て、 ああ、はやり、生成AIの正しさを見抜く力は、人間が磨かないといけないよね、と改めて思いました。 生成AIからそれらしい答えが返ってくると、 フェイクニュースなどにも簡単に騙されちゃいそう。 いやあ、気をつけないといけませんね。 今朝のVoicyは、そんな話。

          生成AIの回答を見極める力が必要ですよね。

          自分にとって大切なことなら、続けたほうがよい。

          「続けること」によって、キャリアが動き始めるという、医師の山田悠史先生のVoicyを聴いて、そうだよ、そうだよ。 大事なことの一つが「続ける」だよ!と膝を打ち過ぎて痛くて痛くて。 結果が出る前に辞めちゃう、諦めちゃう人のなんと多いことか。 それでいて、「結果が出ない」と嘆いたりする。 いやー、そんなに早く何かに繋がらないですってば。 大事なこと、自分にとってとても大切なこと(テーマとか分野とか)であれば、続けたほうがよい。 そんなに簡単に結果は出ないし、思ったほどの結

          自分にとって大切なことなら、続けたほうがよい。

          専門家になろうと思って専門性を磨くわけでもたぶんない、きっとない。専門性はいつか立ち上ってきてしまう結果なのだ。

          自分の専門って、ひょんなことから生まれることってよくあるんじゃないかと思っています。 さかなクンのように、子どものころから🐙の研究を始め、お母さまが🐙を大量に買ってきてくれて、それを描いていた・・結果、TVチャンピオン➡研究者、大学教員・・という道もあるけれど、それよりも、ひょんなことから自分の専門ができちゃったという「偶発性」によるキャリアのほうがうんと大きいんじゃないかと思うのですよね。 たとえば、興味ない分野のプロジェクトにアサインされてしまい、仕方なく、それに取り

          専門家になろうと思って専門性を磨くわけでもたぶんない、きっとない。専門性はいつか立ち上ってきてしまう結果なのだ。

          2年間休まず続けたことで、キャリアが少しずつ動いていく。

          昔から続けるの、得意なんですが、 Voicyも続きましたよ、2年間。 線路は続くよどこまでも。 Voicyは続くよどこまでも。 雨の日も風の日も、ならぬ、 雨の日も風邪の日も。 コロナ罹患しても休まなかった放送。 (そのからくりは本日の放送内で独白) 放送1000回を目指すとあと2年ということになり、 その頃には、63歳になっているのだけれど、 どうなんですかね、63歳のパーソナリティ。 浜村淳さんは89歳だというから、まだまだ大丈夫ですかね。 この2年で、整理収

          2年間休まず続けたことで、キャリアが少しずつ動いていく。

          シェアドリーダーシップという考え方がとても好きです。

          シェアドリーダーシップ、最初に聴いたのは、6-7年前だったか。 おおお、これ、好き! と思ったものです。 誰でもリーダーシップは発揮したほうがよい、というのは、25年以上前から思っていましたが、リーダーシップとフォロワーシップが入れ替わっていくみたいな現象、確かにあるよな、と思い、 「誰なのー、シェアドリーダーシップなんて素敵な概念をまとめたのは?!?」 と感動したのです。 リーダーシップがないリーダーというのは確かにいるのだけれど、リーダーだけを責めていてもどう

          シェアドリーダーシップという考え方がとても好きです。

          自信は、どこから生まれる?問題。

          自信。 自分の力などを信じること。 ってことで、自信はどこからくるのか、といえば、他者からの励ましでもなく、似たプロフィールの他者の成功事例でもなく、自分ができるようになったことや自分が達成したことから生まれるよなーと思っています。 もちろん、似たようなプロフィールの他者の成功は、「私にもできそう」と思うヒントになるし、「あなたならできるよ」と言われれば、その他者からの応援が背中を押してうれることもあります。 でも、最後の最後は、やはり、「自分でできた!」ってことだと思

          自信は、どこから生まれる?問題。

          鼎談:武田正文さん(僧侶・臨床心理士)×碓氷早矢手さん(講談社)×わたし

          【勝手にVoicyフェス】という共通タイトルで、20分ずつの鼎談を1時間で配信しました。 忙しいーけど、濃い1時間。 多くのリスナーさんが、ついてきてくださって、ありがとうございました。 武田さんは、「なぜ問うのか?」 私たちは何をどう問うて生きているのだろう? 問いにどう向き合っているのだろう? 碓氷さんは、「なぜ本が読めないのか?」 読めないのはなぜ? 何なら読める? 積読最高! 私は、「なぜ人は学べないのか?」 Voicyでなければ、出会わなかった3人と

          鼎談:武田正文さん(僧侶・臨床心理士)×碓氷早矢手さん(講談社)×わたし

          毎日「カレー」を作り続けても、旨い「カレー」が作れるようになるわけじゃない。

          カレーを作ったことがない人が、初めてカレーに挑戦したとする。 「あ、そうそう、野球は、愚直に素振り大事って聞いたな。カレーも毎日作っていれば、上達するかな」 と考えて、毎日毎日カレーを作り続けたとしよう。 さあ、一度も食べずに、ただ、ひたすら作り続けたそのカレー、1週間後に、とてもおいしいものになっているだろうか? 自分で食べてもいない。 他者にも食べてもらっていない。 そういうカレーは、ひたすら作り続けるだけで、上達するものか? そんなことないよね。 味見も、他

          毎日「カレー」を作り続けても、旨い「カレー」が作れるようになるわけじゃない。

          整理収納アドバイザー1級を取ったら、キャリコン技能士2級も挑戦してみようと思えた。

          整理収納アドバイザー1級というプロ資格を取ったのは、2022年12月。 それから1.5年経ったが、仕事にしているわけではない。 ただ、部屋を整えるというのは、一生涯続くことなので、自分の今後のために、勉強してみたかったのだ。 どこかで職業キャリアからは引退する時期が来るだろうと思う。 以前の上司に、 「淳子さん、90代の現役講師がいるっていう話だから、それを目指したら?」 と言われたことがあって、ネット検索してみたら、ああ、確かにいらっしゃる、と思ったけれど、 まあ、現実的

          整理収納アドバイザー1級を取ったら、キャリコン技能士2級も挑戦してみようと思えた。