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国家検定2級キャリアコンサルティング技能士、2度目の挑戦で合格しました!①

キャリアコンサルティング技能士2級、2023年9月に突如、受検を思い立ち、第31回試験(2023年12月)受検、学科のみ合格。

学科免除のまま、第32回(2024年6月)実技のみ受検、ぎりぎりに合格した。結果の点数を見ると、手放しで喜べるようなもんじゃないのだが、とにかく、ひとまず、嬉しい。受検勉強という呪縛から解放されて、それ自体で肩こりが治ってしまいそうになるほどである。

ここしばらくは、受検勉強から合格までを振り返り、記録を残していく。多くの方のYouTubeやブログ、noteに助けられたり、励まされたりしたので、恩送りをしたい。国家資格キャリアコンサルタントに挑戦する方にも多少役立つと思う。

※当然、私視点なので、試験の要綱などは、かならず一次情報に当たってほしい。


受検のきっかけ

同僚で後輩のYさんが2022年12月の技能士2級に1発合格していた。Yさんとオフィスで会話している時に、

「淳子さん、受けたら受かりますよ!私だって受かったんだし」

と言われ、なぜかその気になってしまったのは、受検サイトを見た時に、

「数日後には31回試験の受検申請が始まる」

というベストでナイスなタイミングだったからである。

これが、「次の受検申請は、半年後かぁ」という時期だったら、まずやらなかった。「受けようかなぁー」とだけ口にして、そのまま放念、失念、忘却の彼方になったに違いない。

「申請ってどうやるんだ?」を3日間くらいサイトを読みながら、理解し、Webで全部完結するのね。受検資格要件の一つ「キャリア面談の経験」もWebで入力するのね。お金はいくらかかるのね(当時、学科+実技で38800円だった)。理解した。

さあ、どうする?

結局、ぽちっとして受検申請をし、ぽちっと受検費用を振り込んだのである。

受検日は、2023年12月学科+論述試験、2024年1月が面接試験となった。
面接試験は、ロールプレイのため、何日にもわたって日程が提示されており、準備時間を稼ぎたい私は、遅めの日程を選んだ。

どんな風に学習を進めたか?(学科対策)

まずは、学科。

知識を得るために、本でまずは学習した(過去問とか受検対策本というより、まずは、本で、キャリアの勉強をし直した、という感じ)。
これが、2023年10月~11月くらいか。

⇑木村周先生、下村英雄先生のこの本は、絶対に読んだほうがよい!

次に、2023年11月~12月は、明確に受検対策。

技能士2級の過去問が「キャリアコンサルティング協議会」で販売されているし、2015年にキャリコン試験を受けた時に買った本もまだ持っていたので、過去問と「協議会」サイトに公開されている最新3回分の過去問を何度も説いた。(時間も測って)

学科は、たぶん、行けるだろうなと思って学習した。

これは、
・2015年のキャリア・コンサルタント試験(当時:日本産業カウンセラー協会の試験だった)を受験
・その後、キャリアに関する人材育成(セミナーや研修など)を担当している
ということで、知識が、試験対策というより、結構頭に残っているというか、血肉になっていた部分が大きいので、1度目の受検(2015年)よりうんと楽だった。

⇑協議会のサイトから、過去問、関連情報の本など取り寄せた。

どんな風に学習を進めたか?(実技:論述)

問題は、実技である。

論述問題。
まず、私が2015年に受けた「キャリア・コンサルタント試験」(繰り返すが、日本産業カウンセラー協会の当時の名称は、「キャリア・コンサルタント」←中黒あり)では、逐語記録を見ての論述試験はなくて、「書き物」系の試験は、「あるテーマに対するあなたの考えを述べよ」といった小論文だった。
なので、「逐語記録を読んで、主訴、見立て、目標設定と方策を考える」という問題に取り組むのが初体験だったのだ。

これは、過去問(キャリアコンサルティング協議会の)や市販の試験対策本を読んで、「何をする試験なのか」を理解するところから始まった。

なるほど、こういうことを求められる試験なのね、と理解するのに数週間を要した気がする。(土日にしか勉強してなかったので)

31回受検時の論述は65点。一応、合格基準を上回っているが、今回32回受検時は、79点と点数も14点+になったので、さらに勉強をした結果が出たのではないかと思っている。

ひとまず、今日はここまで。実技の「面接」は、もう泣きそうなほど大変だったので、その辺も含めて、少しずつ。

Voicyでも「合格体験記」を数日にわたり、お届け予定です。
国家資格キャリアコンサルタントほど情報が出回っていないので、学習する方法に苦労する方と思い(私がまさにそうだった)、暗中模索の中、何か一つでも役立つことがあれば、と思って、発信を続けていきます。

感想は、Voicy側にお寄せいただけると、放送内で、多くの方に紹介できます。


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