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人生100年時代、何歳になっても学び成長できるって話。

キャリア関連のセミナーとかあるいは日常の会話であっても、「定年まで10年を切ったし」「あと5年で定年だし」「今さら学び直せって言われてもね」といった反応が返ってくることもある。

何歳まで働くかは、個人の自由だし、個人の選択なのだけれど、仮に100歳近くまで本当に生きてしまうとして、元気な時代が85歳くらいまであるとして、65歳で引退して20年間、何をして過ごすかってことについては気にならないのだろうか。

冗談で、「そばでも打つか」「小料理屋を始めるか」などと言う人もいるけれど、本気でやるなら、準備始めないと!(飲食店、厳しいぞ。体力も要るし)

とまあ、とにかく、ミドル、シニア層には、「早くも引退モード」で「のんびり前提で仕事している」という人もまだまだように思うが、私は、いつまで社会に通用するだろう?とずっとずっと危機感を持っている。その危機感は減ることはなくて、増すばかり。

「あと数年で定年だから、逃げ切れる」という発言を聴いたこともあるが、そんなこたあないだろう、とも思う。
今務めている会社は大丈夫かもしれないけど、その後、どこでどう過ごすのか、って課題は誰にでもついて回るだろう。

いとこが65歳で一旦退職して、「さあ、これからは、釣りなど趣味三昧だ!」と思ったらしい。しかし、釣りに何度か行ってみたら、「別に今日じゃなくてもいいんだ」と気付き、さらに、「ああ、趣味って、”やりたい”けど”なかなかできない”が、”ああたまに休みができたからやるか”くらいのほうがありがたみがあって、充実しているもので、いつやってもいいことって、別に毎日したいわけでもないし、そもそも楽しめない」と数週間で悟り、慌てて、再就職したという。

なんとなくわかる気がする。

というわけで、何が言いたいか、なのだけれども、何歳になっても、自分の居場所を確保するためには、自律的に学ぶことが大事で、挑戦し続けることなんだなと思う次第。

今日は、社内では唯一の先輩にインタビューしてみたので、ちょっと長めだけれど、是非聴いて欲しい。


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