2023年の仕事を分析してみた(5)執筆した媒体数
フリーランスのジャーナリストやライターといえば、収入が不安定だというイメージがあるかもしれません。
私は42歳で放送局を退職して、フリーランスになる際、最初はブックライターとして食べていけるようになれば、と考えていました。
ところが、実際にフリーランスになってみると、すぐに壁にぶち当たります。経験のない人間になかなかブックライティングの仕事は入ってきません。それに、年に10冊以上の依頼があって、月に1冊くらい書けるぐらいの力量がなければ、収入は安定しないことがすぐにわかりました。
収入を安定させるためにはどうすればいいのか、と考えた結果が、書籍ではなく単発の原稿を多く書くこと。それも、毎月の執筆本数を増やすことでした。意識したのは、1つの媒体にたくさん書くのではなく、月に1本ないし2本ほど書く媒体の数を増やすことです。
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