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果たして、私たちの夢は叶うのだろうか

SNSのタイムラインを久しぶりに隅々まで遡っていたら、いろんな人の【ご報告】が目に入り「あ、なんかしんどいな」と思ってそっとアプリを閉じた。

自分が目指しているジャンルの仕事をしている人、近しい人の活躍を目の当たりにしてしまうと、やっぱりしんどくなってしまう。

もちろん「おめでとう」という気持ちはあるのだけど、純粋に「いいな」と思ってしまうよね。



果たして、私たちの夢は叶うのだろうか。

このnoteや運営しているTwitterで「目標に向かって頑張るぞ…!」という発言をよくしている。自分を鼓舞したいのと、1mmでもいいから誰かの心が軽くなったら嬉しいなと思っているから。

でも、200日以上noteを更新して、毎日毎日自分と対峙している私だけど、たまーにふと悲しい気持ちになってしまう。

大抵誰かの【ご報告】を目の当たりにしたときに感じるのだけど、この悲しさを感じたとき、いつも「果たして私の夢は叶うのだろうか。近づけるのだろうか」と考える。

夢を叶えたい、という気持ちで突っ走って、その姿を見てもらって、応援してもらいのはとても良いことだと思うけれど、そのまま何も変わらなかったらどうしようという気持ちになってしまう。

私は何をしているんだろう。こんなことでいいのかな。

「何者かになりたい」だなんて、このSNS時代みんな思っている。理想をいえば、私も何者かになりたい。「さやかってこれだよね」と言ってもらえる何かが欲しい。

でも強烈な個性なんてないし、めちゃくちゃ得意な専門性なんてものもパッとは思い浮かばない。現状レベルが弱すぎて、歯が立たないのは十分に分かっている。分かっているからこそ、無性に悲しくなってしまう。

でもさ、やっぱり少しでも近づきたいよね。なんとか仕事にしたいよね。

苦しいよね。その気持ちめっちゃ分かる。私も無性に苦しいサイクルがときどきひょっこり顔を出す。

いっそのこそ夢なんて持っていなければ楽になれるんじゃないかって思うのだけど、どうやら夢や目標に向かって頑張りたい性質だから厄介なもんだ。「夢」って言葉は甘い毒だよね、なんて思う。

果たして、私の、私たちの夢は叶うのだろうか。

全然分からないし、一寸先は闇すぎて、何度も何度も「何やってんだろうなあ」と空を見上げるのだけど、やっぱりまだ頑張りたい。

いつか「あの頃めっちゃ悩んでいたよね〜」と思える日がきたらいいよね。

(今日のnoteはちょっと弱い部分をさらけ出しちゃった。頭の中を整理するために書いたんだけど、少し気持ちが落ち着いたからよかった。書き出すって偉大だねえ)

最後まで読んでいただきありがとうございます!短編小説、エッセイを主に書いています。また遊びにきてください♪