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2022年の振り返り

2022年も残りわずかとなりました。今年もnoteを読んでいただき、ありがとうございました!

今年の年間目標を見返しながら、振り返りを行いたいと思います。

◆少しずつ「育めた」一年だった

2022年に私が掲げていた目標(スローガン)は「育む(はぐくむ)」でした。

“創作を仕事にする夢”に向けて、「一生懸命、創作の種を育てていくぞ!」という思いを込めて決めたもの。

果たしてきちんと育てられたのか。自信を持って「育てられた!」とはまだまだ言えないなあと思うのですが、振り返ってみると目標を掲げたあの頃の自分よりも少しずつ夢に進んでいて、嬉しくなりました。

創作にまつわる、できたことを振り返ります。

(1)展示会に出展ができた

8月に、東京グラフィックデザイナーズクラブ(TGC)さんが主宰する、「TGC創立70周年記念展」に出展させていただきました。

テーマは「つなぐ」。さまざまなクリエイターの「つなぐ」を表現した作品が展示されました。

私はクリエイターのダイスケクスモトさんと、キコさんと一緒に、3人で一つの作品を作りました。それぞれの得意(好き)な分野である、アート、イラスト、小説を融合させた作品ができ、貴重な経験をさせてもらいました。とても楽しかったです!


(2)webメディアで短編小説を執筆できた

夢が一つ叶ったよおおおおお。「おうち」にまつわることを発信するメディア『ROOMIE』にて、商品のレビューを含んだ物語を執筆させていただきました。しかも全三話!「田中青紗」として書かせていただけたこと、とても嬉しいです。たくさんの方に読んでいただきました。

<一話>

<二話>

<三話>


(3)大学生のエッセイコンテスト企画に携わる

webメディア『マイナビ学生の窓口』のエッセイコンテストの審査、記事制作を担当しました。

エッセイコンテストに関われるなんて幸せすぎる……。審査と併せてコメントも書かせていただいています。


(4)エッセイの寄稿ができた

マイナビ学生の窓口のエッセイコンテストのお手本として、エッセイを寄稿しました。11月のキーワード「ほっとするもの」を題材に書いています。寄稿するのも夢だったので、めちゃくちゃ嬉しかったです!

併せてアドバイス記事も書かせていただきました。


(5)本にまつわるエッセイ連載がスタート

webメディアo r d i n a r yで、本にまつわるエッセイ連載「青紗の本棚」を書かせていただきました。

本棚から選んだ一冊をもとに、私の思考や体験を綴った内容となっています。あくまで書籍の紹介ですが、本にまつわる私の考えや体験がメイン。あらすじなどは一切紹介されていない、少し新感覚な内容です(笑)


(6)連載小説をスタートできた

今年の私は、これなしでは語れないかもしれない。それほど大きな影響を与えてくれたと思います。

「物語を書きたい」と思いつつも本腰を入れて書いていなかったため、自分自身への挑戦として始めた連載でした。

全十二話予定で、現在七話まで公開中。更新はスローペースですが、楽しみにしてくださっている方も多く、とても嬉しいです(涙)ありがとうございます。こちらも引き続き、よろしくお願いします!

◆一日密着をしていただいた

一日密着していただいたことも、大きなきっかけとなりました。

この密着によって「田中青紗」の世界観や自分の好きなことってなんだろう?とぼんやりしていたことが、クリアになったように思います。

「自分の好きなことを『好き』って言っていいんだ!」と、殻を破れたような体験ができました。もし密着をされていなかったら、まだモヤモヤしていたんじゃないかなと思うほど。

また、こちらの記事のプチバズもいい経験になりました。

こうして振り返って書いてみると、この二つのきっかけは今後の人生においてもかなりの影響を与えてくれたと感じます。

自分の動いている様子や部屋を見られるのってめちゃくちゃ恥ずかしいじゃないですか。このきっかけがなかったら自分の部屋を見せようなんて絶対に思っていなかったです(笑)

ですが、周りの声を信じて思いきって出してみると、「素敵」「机可愛い」と言ってくださったり、想像以上にたくさんの方にnoteを読んでいただいたりと、とても驚きました。

ただ、めちゃくちゃ嬉しいものの、まだまだ見られることに慣れていなかったため「ひやあああああ〜〜〜こんな狭い部屋を晒してしまってすみません〜〜〜」という気持ちでいっぱいだった私。

羞恥心でいっぱいいっぱいでしたが、その羞恥心と思いきって戦ってみると、「自分の好き」や「自分らしさとは」を深く考えられるようになりました。

この経験は、これからの創作活動において良い影響を与えてくれると信じています。

素敵な経験をありがとうございました。





こうして振り返ってみると、想像以上に育めたのではないだろうか……?

昨年は創作の仕事がなかったのに(小説もちゃんと書いていなかった)、一年で創作にまつわるさまざまなお仕事や機会をいただけました。

エッセイや小説の勉強をしたり、本を読んだり。企画を出してみたり、自分の深堀りをしたり。周りの人に相談したり、書いた文章を読んでもらったり。迷いながら小さく撒いた種たちが、少しずつ形になったかなと思います。

「もっと頑張らなければ」「全然ダメじゃん」と自分に厳しくしすぎてしまう私ですが、少しずつ進めていると分かり嬉しかったです。この一歩を来年にもっと繋げようね、私よ。

noteもたくさんの方に読んでいただき、とても励みになりました。いつも読んでくださる皆さん、本当にありがとうございます!

一番の夢は書籍を出版することなので、この夢に向かって引き続き歩みを止めずに頑張っていきたいと思います。

2023年の目標は別の記事で公開予定。来年はどんなテーマにするのか、考えるのが楽しいです。

そして!来年にとても嬉しいお知らせがあるので、ぜひ楽しみにしていてください。早く皆さんにお伝えしたいな。

それでは、2022年もありがとうございました。よいお年をお迎えくださいね。

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