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【7つの習慣✖️タイムマネジメント】

こんにちは。今回は名著「7つの習慣」を活かしたタイムマネジメントの内容です。自分自身もしくは他人に対して、どのような順番で取り組んで行けば実際に実践していけるのか?という新しい解釈があったのでシェアします。


7つの習慣でタイムマネジメントに関わってくるのは、次の3つです。

第一の習慣=主体性を発揮する

第二の習慣=目的を持って始める

第三の習慣=重要事項を優先する(非緊急かつ重要なことをやる)


特にタイムマネジメント=スケジュールや時間管理という風に捉えると、「第三の習慣」をやればいいんでしょという話になるのですが、では、なぜそれをわかっていても、できる人とできない人がいるのか?

という部分の考察とそれについての対策&提案が今回の内容です。例にもれず私が常に学んでいる行動心理学研究者の「池田貴将」さんからの学びです

(トップ画を中田敦彦さんのにしてしまったけど、内容は違います!笑)


結果が出ない人が陥ってるトラップ

第三の習慣の第2領域(ややこしいですが笑)=重要かつnot緊急というところを取り組んでいけば人生は良くなる。7つの習慣を読んだことがある人、もしくは少しでも触れたことのある人なら、良く聞くフレーズかと思います。でも、なぜわかっていても実践できないのか?

それは、結果が出ない人は「重要なこと」という概念がわからない。

からです。

「えっ?」と思われるかもしれませんが、よくよく考えてみたら当然の話で。重要なものがわかっていたら、取り組んでいるはずですからね。

「緊急」という概念は簡単です。「締め切り」や「期日」といった「他人が決めてくれるもの」だからです。普通に社会に生きている限り、緊急or緊急じゃないという状況は常に意識させられることです。

常に緊急なことに追われている人は「重要なこと」という考え方がそもそもわからないということです。つまり、何が重要で何が重要でないかを見極める視点や考え方を先に与える必要があったということです。


第二の習慣が必要な理由

第二の習慣=目的を持って始める

終わりを意識する。とかも言われますね。同じ意味でいいかと思います。

要するに「どこに向かって進みたい(進めたい)のか」ということをはっきりさせようということです。

緊急&重要のマトリクスにおいて「重要」の尺度になるのが、この「目的」というところです。

自分は人生をどう生きたいのか?どこに向かっていきたいのか?

これがあるから、人生に「優先順位」=「重要」かそうでないか?

という判断基準が生まれるということです。

つまり、先ほどの「重要という概念がわからない」という人は、そもそも人生の目的やビジョンがないことが問題であるということになるのです。


なるほど!じゃあ「どんな人生を生きていきたいか?」を問うようにすればいいんですね!と本来これで大丈夫だろうというのが、本の7つの習慣を読んでいると思うわけですが、これだけでは不十分だと池田貴将は言います。

いくら「死を迎えるときにこういう風に思われて死んでいきたい」という「目的」や「ビジョン」を描いたとしても、「そんなの私にはできるわけない」という風に「主体性がない」考え方が根付いてしまっていると、目的やビジョンなんてのは意味をなさない。

人生というのは「決められているんだ」という風に、自分以外のものによって人生が決まってしまうという価値観を先に変える必要があったということです。ですから、目的を考えるよりも「主体性を発揮する」生き方というのを教えなければいけないということです。


主体性=選択の自由

主体性を発揮するとはどういうことか?それは

「私たちは、刺激に対して反応をしているように見える。しかし、刺激と反応の間にはスペースがあった。どんな刺激でも私たちは反応を選択することができるのだ」

ということです。

つまり、どんな状況(刺激)でも、それをどう受け止めるか?それに対して何をするか?というのは、私たちが選べることだ。ということです。何を選択するかは私たちの自由であるということ。

これを信じれるかどうか?というのを先に育てていかなくてはいけない。

ビジョンや夢を掲げても、「叶えられないよ」という風に信じることができればければ、行動を変えることはできないからです。

ですから、常に「私たちの人生は私たちの選択や行動によって創られる」という主体性を持った生き方をまずは受け入れることが必要なのです。


だから、本は1→2→3の順番だけど、この習慣が生まれた背景は3→2→1の順番だったのではないか?ということです。


実践する為の大事な順番と問い

まとめになります。実践するために自分にも他人にも意識したい順番や質問はこうしたらいいのではないか?というのが

①重要かつnot緊急なことに取り組むように薦める

②それができなかったら、目的やビジョンを意識させる

③夢や目的を持てなかったら「人は過去の奴隷ではなく、未来をつくることができる」ということを教える。

こうして考えてみると、目の前の人や自分が「どの段階でつまづいてるか?」ということがわかるようになるので、より具体的にアプローチできそうですね!

組織やチームを率いてる人には、めちゃくちゃ使えそうな学び!

早く自分もチームを率いるリーダーへと成長していきたいと思います!


7つの習慣まだ読んだことない人や、持っているけど読み直すの面倒という人は、中田敦彦さんの動画でも結構濃いめにお話されてるので、おすすめですね🆗

7つの習慣 タイムマネジメント2

今日書いた内容など頭に入れながら見てもらったら、またフォーカスされるポイントも変わってくると思いますし✨


ありがとうございました!

五十嵐(がらし)

さらなる価値を発信していけるように、 自分自身の知識に投資すること、見聞を広めること、 に還元させていただければと思います(^^) それによって、サポートをしてくれた方にも 「徳」を循環させたれたらと思います✨