怒涛のUbieコーポレートエンジニア体験談(エモーショナル版)
2021年9月からUbie株式会社に参画したtamosanです。
先日は スタートアップのビジネスを支えるために「コーポレートエンジニア」がやっていること を筋道立ててお伝えしましたが、この記事ではやや人格を変えて、フランクに私目線で味わった生のUbie体験を語り尽くします。
前職
金融系システムのSIerで、新卒入社し十数年働いていました。創業当初から「顧客に高付加価値を提供する」という理念を揺るがすことなく事業をしており、育ててもらった感謝しかありません。
私は提供サービスのうち一部について、24時間365日稼働するシステムの運用設計から保守、プロジェクト管理までさまざまなロールを担当しました。その経験から業務全般の生産性を改善したくなり、社内IT環境の整備施策も取り組みました。当初は転職するつもりがあまりなかったのですが、ひょんなことからUbieを知ることになります。
転職の理由
「tamosan、情シスみたいなことやってなかった?Ubieで募集しているので話聞いてみない?」と元同期のattsunから声をかけられました。(attsun記事はこちら)
外部から刺激を得つつ旧交を温めよう、くらいのつもりで話を伺うことにしたのですが、Ubieの目指す世界観と組織、参画メンバーのバラエティ豊富さが面白すぎて頭に残ることに。結果選考を受けることにしたのですが、その中でどのメンバーからもバシバシ伝わってきたのが「事業推進への圧倒的な当事者意識」でした。
こんなメンバーが集まって事業を進めていく様を、社内ITからサポートできると考えるとワクワクが止まらなくなり、入社することにしました。
他メンバーの入社エントリーや業務紹介については、各々の目線で記事を記載しておりますので、ぜひそちらをご覧ください。
https://note.com/ubie/m/m4f921f95554d
環境観点でのカルチャーショック体験
お待たせしました。タイトルの話に戻ります。
無事Ubieに入社を果たしたのですが、その後は怒涛のカルチャーショックを受ける日々でした。転職は初めてだったのでギャップは覚悟していましたが、想像以上。
1つは、圧倒的に情報量が多い。
社内ではSlackやNotion以外に、DocBaseというフロー情報を扱うナレッジシェアツールを利用しているのですが、1日に50件以上投稿されているのが通常運転でした。それらの情報は組織内ではどれもオープンであり、興味がある人は到達しやすくなるよう情報の透明性(※)を意識して展開されているため、事業方針を適切に定めるための一助となっています。
(※) 情報の透明性については、こちらの記事をぜひご覧ください。
また依頼の量と質が半端ではないです。
ボクシングは全然詳しくないですが、ジャブの頻度でストレートを繰り出してきてない?と思うほど。
ヘルプデスク、GASなどの社内ツール改修、SaaSの運用整備やSaaS新規導入など種類は様々で、大小含め平均して月間100-150件程度依頼があります。
正直なところ、質問や依頼を捌くだけでも大変な時期はありました。ただ助けてくれるメンバーが大変優秀なので困ったら即聞いて解決しています。質問して解決する方がコスパいいじゃんという文化であり、人事評価もないので全く気にせず質問し放題。いつもありがとうございます。
この依頼に対し、全員が当事者意識を持っている点は大きな特徴でした。
自分が事業を進めたいモチベーションで依頼されているから、その目的が必ず明確になっています。仮に直接の作業内容が実施できない場合でも、「どう進めると実現できるか?その方法は最適か?」を率直にディスカッションし合える関係が構築されています。
そして全社の優先順位がメンバー内で共有されていることから、その依頼重要度について「tamosanにAを依頼したけど、Bの依頼の方が全社優先度高いからAは後でOK」という話が小気味よく進み合意できます。
これらは全部、メンバー全員が「人々を適切な医療に案内する」ことを圧倒的スピードで実現させるというミッションに本気で取り組んでいる結果であり、その熱狂に自分も身を投じられていることを実感しています。
怒涛の社内IT整備推進
そんな環境だからか、社内IT整備の施策についても推進力とスピードには驚かされる日々でした。私がUbieで過ごした5ヶ月間でも、以下のような事例があります。
Cloud Identity PremiumでのGoogle Workspace省コスト化
M1 Maxを発売当日に30台近く発注
etc…
全然書ききれませんでした。
コーポレートエンジニアの体制は、専属1人(私)+兼任数名であわせて2.0 - 2.5人/月程度です。施策とは別にヘルプデスク+定型業務を0.7人/月かけているので、実質1.5人/月程度でこれら(他施策も多数)を推進したことになるのですが、本当か?と思ってしまいました。
これが「モチベーションも能力も備えたメンバーたち」と、「いま必要なものを選択・集中し徹底できるUbie環境」の掛け算がなせる「価値最大化」ということなのか、と今更になって気付かされました。
さいごに
「1週間7日のうち5日は仕事をするので、楽しく働くって大事」と日々思っているのですが、Ubieで熱い想いを持つメンバーを縁の下から支え、事業加速に寄与できる醍醐味を味わう楽しさを日々実感しています。
Ubieでは、この怒涛の体験を一緒に楽しめるコーポレートエンジニアの方を鋭意募集しています!以前も記載した通り、さらにスピードアップしたいのでもっとメンバーが必要です!
少しでもご興味が湧いた方、カジュアル面談にてぜひお話ししませんか?ご応募お待ちしております!
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