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ガンダムBB戦士のプラモデルの思い出

ミニ四駆が全国的にブームになっていた同じころに、ガンダムのプラモデルのBB戦士というものが小学生の間ではやりました。ガンダムのプラモデルは手先が器用な、創作が好きな子供の間で人気があった商品ですが、本格的なものは値段が高くて、設定も細かすぎて、一般の子供には敷居が高いものでした。

しかしBB戦士というバージョンは組み立てが簡単で普通の子供にもとっつきやすいものでした。私は祖父母からもらったお年玉を使って、プラモデルを買いに行って、家に持ち帰って家で組み立てました。私が作ったのは、真鍮色のシンプルなものだったと思います。

他にも、剣道大会で、鹿児島で弥五郎どんというお祭りが主催の剣道大会があり、半分お遊びの要素があって、競技は真剣に行われますが、巨大な弥五郎の人形が現れたり、会場の小学校の外ではお祭りの屋台がたくさん並んでいてそこでもプラモデルが売ってあったので、自分で用意していたお小遣いでBB戦士のプラモデルを買って、家に持ち帰って、組み立てたりもしました。

ガンダムは他にもガチャポンという、カプセルに入ったゴム製のおもちゃがお店の角のところに大量に入った機械が設置してあって、機械にお金を投入して、ハンドルをひねると、中から1個だけ落ちてくるような仕掛けになっていて、子供たちの間で人気がありました。

私はそれで手に入れたゴム製のおもちゃで遊ぶのが好きでした。お隣の家のお兄さんや近所の友達と、そのおもちゃを使って、とんとん相撲をさせて遊んでいました。


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