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雨コートの着物を日傘にするメリット

雨コート(アマゴート)って知っていますか?

雨の日に大切なお着物が濡れないように着る、いわゆる着物版レインコートだそうで。

素材は色々あるらしいけれど、柄はわりとシンプルなものが多く、雨除けの撥水加工がしてあるものも多いとか。

あくまでも主役をサポートする脇役的な意味合いかな。



さて、そのアマゴートで日傘を作ってほしいという依頼がきました。

アマゴートのことは聞いたことはあったけれど、実際に見たり触ったりするのは初めて。

なので、もしかするとスタンダードじゃないかもだけど、触り心地はツルツルで、生地は薄め。

そしてハリもあり、一般的な着物のイメージとちょっと異なっていました。

実際に日傘を作ってみると、「まるで雨傘?」と思ってしまうほど、シュッとしたフォルム。

軽くて丈夫だし、これなら多少の雨や泥汚れなんかも、拭いたり、乾かしたりすれば大丈夫そう。

アマゴートを日傘にするメリットは沢山ありそうだなと思ったよ。



赤のストライプとアクセントのチェック柄が印象的なデザイン。

曲線っぽく見えてる部分が実はチェック柄


面白いのは、ストライプとチェックの部分が、表裏で反転しているの!



どういう織り方をすれば反転模様が作れるの?

私の頭では、それがさっぱり理解できず。

分かった方がいれば、ぜひそのカラクリ(?)を教えていただきたいくらい。



立ち姿もシュッとしてるでしょ!


仕上がりを喜んでいただけるといいな♡




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さて、今日は朝から、こちらのnoteサークルのオンライン交流会に参加していました。


毎度のことながら、今回もプライスレスな実りある2時間。

ただいまサークル参加者2名なので、現状としては2人っきりの五月雨式ざっくばらんトークなんだけど。

言葉では表現しきれないほど、濃くて面白いんだ。

そして終わった時には、なんだかちょっと前向きになれている自分がいる。

大海の向こうの、多種多様な個性豊かな人種のるつぼで暮らすkabamAiさんと、のっぺりした島国日本で淡々と暮らす私。

生きてきた環境が違っても、今の暮らしが違っても、不思議なことに価値観の根っこが繋がっている。

この歳になって、noteを通じて、本音の話ができる新しい友人に出会えたなんて、ある意味奇跡だと思う。

しかも直接会ったこともないというのに。

最近はオンラインで出会って、会わずして恋愛に発展して、そのまま結婚なんて話も珍しくはなく。

最初にそれを聞いた時は、「そんなのありえない!」って思ったけれど。

「非常識」って思ってたのは、自分の凝り固まっていた思考から出た結論なだけ。

そもそも今言われている常識だって、昔は非常識なことだったかもしれないし、未来はまた非常識に戻っているかもしれない。

多様性を自然体で受け入れられるやわらかアタマ、そして非常識を面白がれる心の余裕を、いつも持っていたいな。



あ、ご紹介したサークル、気になった方はお気軽にお声かけくださいね。

お試しでご参加ももちろんOK。

来月のオンライン交流会開催日は、7月14日(木)の予定ですよー。



ではまた。

ここまで読んでくれてありがとう!

Tammy





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