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アルビスが始めたネットスーパー「らくらくスマホオーダー」を使ってみた

こんにちは、まさるです。富山県でお試し移住サービス「ためスモ」を運営しています。

今回ご紹介するのは北陸を中心に64店舗のスーパーを展開する株式会社アルビスさんのネットスーパー「らくらくスマホオーダー」。コロナ禍でネットスーパーが気になっている!という方も多いのでは?

アルビスさんのネットスーパーシステムを提供した株式会社10X(テンエックス)のプロジェクトリーダー・吉開 祐貴さんに、「らくらくスマホオーダー」の推しポイントや今後の展開を伺いました。

株式会社10Xが提供する小売チェーン向けECプラットフォーム「Stailer」は、これまでイトーヨーカ堂さん、ライフさん、薬王堂さんなどのネットスーパーに使われてきましたが、富山県内での活用は初めてのことです。

アプリダウンロードは▶︎こちら

◎ネットスーパーのシェアはたったの◯%!

小売EC向けプラットフォーム「Stailer」

ーーコロナ禍で、ネットスーパーを活用される方は増えているのではないでしょうか。

確かに利用者は増えています。でも、ネットスーパーのシェアってスーパー市場全体のたった1.5%なんですよ。活用されている方が増えているとはいえ、ほとんどの方はネットスーパーの存在を知らないか、知っていても使ったことのない人たちなんです。

ーー1.5%とは…。驚きの数字です!でも、実はかくいう僕もネットスーパーを利用したことがないんです。

今日は「らくらくスマホオーダー」のいいところ、たくさんご紹介しますね。まさるさんも利用してみたくなるに違いありません。

◎「らくらくスマホオーダー」って?

ーーそれでは、「らくらくスマホオーダー」のサービスについて詳しく教えていただけますか?

「らくらくスマホオーダー」は店舗受け取り型のネットスーパーです。スマホアプリから商品をオーダーすると、商品を翌日店舗で受け取れます。受け取り時間は2時間ごとに設定できます。

ーー富山県では多くの方が自家用車で買い物をされますが、店舗では降車する必要があるんですか?

いいえ、お客様は車内でスマホ上の「スタッフを呼び出す」ボタンを押すだけでOKです。店員さんが商品を車まで運んでくれます。

雪の日も、雨の日も…車から降りることなく受け取れます

ーー子連れの方や、車通勤されている方にとっては特に便利なサービスですね。

しかも、商品をピックアップするのはそれぞれの売り場を担当するベテラン店員さん。目利きの店員さんが鮮度がよく、美味しい食材・部位を選んでくれるんです。

ーーそれは嬉しい!自分の目で確かめずにネットスーパーで生鮮食品を買うのには抵抗があったんですが、プロに選んでもらえるなら安心です。

また、欲しいものがあっても実際に店舗を訪れると売り切れ…なんてこともありますよね。ネットスーパーなら欲しい商品が確実に手に入るというメリットもあります。

アプリの注文画面

さらに、ほぼ全てのスーパーは入り口から野菜コーナーから始まり、鮮魚・生肉コーナー、お惣菜コーナー、乳製品コーナー・・・と並んでいますよね。私たちのシステムはこの導線を意識して作られているので、まるで店舗を回っているかのように商品を選ぶことができます。また、クリック一つでカゴに入れることができるので煩わしさがありません。

ーーネットスーパーって、想像以上にたくさんのメリットがあるんですね!

◎富山のスーパーの凄さ

富山出張で雪の洗礼を受ける吉開さん(薄着×スニーカー)

ーー「らくらくスマホオーダー」のサービスを立ち上げるにあたって、ネックとなった点はありましたか。

「ネットスーパー」と聞くと小売業の延長線上にあるように思うかもしれませんが、ネットスーパーを始めるということは全く新しいビジネスを立ち上げることを意味するんです。システム開発だけでなく、現場のオペーレーションや商品部などが協働する新しいチームを立ち上げる必要があります。

私たちの本社は東京ですが、アルビスさんとともにネットスーパーを立ち上げるにあたり10回以上富山を訪れました。私たちは「現場」にこだわっていて、自分たちの目で売り場を確認し、直にスタッフの方々と話しながらシステムを開発したいと考えているからです。

まあ、富山まで新幹線で2時間ちょっとという交通の便の良さと、富山の食の美味しさも相まって、出張回数が増えたのもあるんですが…(笑)。

ーー富山出張を楽しんでいただけて嬉しいです(笑)。

初めてアルビスさんの店舗を訪れたとき、鮮魚コーナーの充実ぶりには特に驚きました。鮮魚コーナーの売り場面積が他県と比べてかなり大きいんです。仕事柄、全国各地のスーパーを訪れていますが、これだけ充実した鮮魚コーナーを持つスーパーはなかなかありません。

ーー富山へ移住された方の多くも、スーパーの鮮度と商品ラインナップの豊富さに驚かれます。

◎ネットスーパー導入2ヶ月、反響は?

サービス開始日の記念写真

ーー2022年2月に「らくらくスマホオーダー」のサービスが開始されましたが、サービスへの反響はいかがですか。

これまで店舗を利用されていた方々とは、違う客層の方がネットスーパーを利用されています。私たちがサポートしたいと考えていた子育て世代や忙しいサラリーマンに多く利用いただいているようで、嬉しい限りです。

ーー富山県は共働き家庭や自家用車で通勤されている方が多いので、「らくらくスマホオーダー」のようなサービスを求めていた方も多いと思います。サービスの今後の展開を教えてください。

現在は高岡市にある「丸の内店」のみのサービスとなっていますが、順次対応店舗を増やしていきたいと考えています。また、店舗受け取りだけでなく宅配サービスも行うことを検討しています。

ーー車を持たない方や、重い荷物を運ぶことができない方にとっても、利便性の高いサービスになりそうですね。

東北のドラッグストア・薬王堂さんのネットスーパーの配送は、新聞社の河北新報さんが担っています。アルビスさんとも、地域に根付いた企業同士の連携について検討していきたいと思っています。

***

◎「らくらくスマホサービス」を使ってみた

サービス開発秘話を伺ったら、ネットスーパーを使ってみたくなった僕。実際にアルビスさんのネットサービスを利用してみました。

4月13日夜、子供を寝かしつけたあとにアプリをダウンロード。「本日の特売品」をチェックするときゅうりとレタスがとっても安い!

ワンクリックでカートに入れられるので、ストレスなく利用できます。また、検索画面からキーワードで検索できたり、定期購入するであろう商品は「マイリスト」に登録できたりも。決済はクレジットカードで行います。

合計2000円(税抜)からサービスが利用できます。

翌日、駐車場に着いたら「スタッフを呼ぶ」のボタンをポチり。2分ほどで商品を持ったスタッフさんが届けてくれました。雨が降っていた上、子供を連れていたので、車に乗ったまま受け取れるのは本当に助かりました。

車内で待つだけでOK

野菜や魚をオーダーしましたが、目利きのスタッフさんが選んでくださったとあって安心感があります。

これまで、ネットスーパーになんとなく抵抗があったあなた!!僕もその一人でした。でも、目利きの店員さんが選んでくれるネットスーパーなら、安心してオーダーできるのでは?一度使ったら病みつきになること間違いなしです。

最後になりましたが、僕たち「ためスモ」は富山県でお試し移住サービスを運営しています。移住先のスーパー事情はチェックしておきたいところ。今回の記事で、富山のスーパー事情が少しでもお伝えできていたら嬉しいです。

「らくらくスマホオーダー」アプリダウンロードは▶︎こちら


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