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感覚優位な人が自分を上手に使うには?

こんにちは。
ライフコーチの為近奈央です。


自分は感覚優位だな、と思いながらも自分自身ではそれを上手に生かせなかったり、ロジカルばっかりの世の中に疲れちゃったーと感じている人に向けて今日は記事を書きます。

というのも、過去の自分がばっちりこれだったから。
ロジカルはいいけれど、そうして声が強い人が進んでいく。細かいところや感覚的に違和感を感じるものをスルー出来ない自分たちにとっては、どうもやりにくい。そう思っていました。

最近コーチング界隈では「感覚派」なんていわれるけれど、おそらくみんな独自の感性を持っているという事実があって、その中でも、感性を生かしていくと、より豊かに生きることを実感できる人達がこれに当てはまるのかなと思います。

私もそれに20代頭辺りから気づいていたのですが、どちらかと言えば、理詰めで物事の柔軟さが効かないことにイライラしたり、悩んでいました。
そんなことスルーしてガチガチのロジカルでいれたら楽かもなぁなんて思ったけれど、そういう感じに振り切ることも出来ないのが、感覚派。

だからこそ、私たちは感覚を使って居心地のいい世界を自分の力で作っていく必要があるとも思う。今はそれを存分に活用できる時代になったのだから。

感覚を使いたいなら、どんどん使えばいい。

私たちは大概、感覚の使いづらい世の中に対して、感覚が使えない!と嘆いていることが多い。

そうじゃなくて、自分が感覚を使いたいと思うのなら、自分で感覚を使える環境を整えることが必要、と思う。

環境を整えるとは、物理的な環境だけでなく、自分自身のスタンスを変えるということも含めて。


そもそも、感覚が使いづらいと外に訴えることも大事なんだけど、その前に、、、自分が自分の感覚を日々使う意識も出来る。

そこに気づいていなかったころの私は、「どこに行ってもなんかうまくいかないわ~」って思っていたし、「やっぱり自分に合う環境なんてないのかも」と思いながら、転職するとか外の環境を変えるのに必死。

だけど、その前にもっと手軽にできることとして、「自分は今どうしたい?」「何を食べたい?」「どんな場所にいたい?」という欲求を叶えることができるんじゃないかと。

そして、その欲求こそ、感覚、感性から生み出されているとしたら、それは自分の感覚を行動として採用しているのと同じことになるんです。
自分の感覚に沿った行動ができたら、自分を信じることにも自分の想いを肯定することにもつながってくる。。。

だからこれが一番最初そう思います。

そんなに大それたことじゃなくていいんです。

本当に自分が食べたいものを食べたり、ここ空気いいなぁって場所を見つけたらそこに佇んでみたり。


そうやって日々、自分の感覚の声を聞きながら取り入れると、自分自身が喜ぶ。その喜びが自信になるし、好循環を生み出すきっかけになる。


私は今日、お休みだったのですが、敢えて特に予定を立てずに行きたいところに行こう!と決めたら、、、

自分が欲しいと思ったものが買えたり、いい空気の場所に行けた瞬間にいい知らせが入ったり。
言った本人がビックリするほど、色々なことが起きた。

もちろん、それを期待したわけではないけれど、ちょっと自分に向けた意識を変えていくだけで、こうした流れは突然やってくる。

きっと感覚的な人にはこの話が伝わるのではないかな~と思って書いています。だから、どこからともなくやってくる流れを待つだけでなく、自分からできる自分へのアクションを変えてみるのです。

自分の扱い方が変わると、周りの人からの扱われ方も変わってくる。

自分の扱い方が変わってくると、周りの人も自然と変わってくる。
関わる人が変わってきたり、周りの人の受け答えが変わったりという形で。

それは、自分自身の捉え方が変わったことが一番にはあるけれど、本当に相手が変化していることもある。

自分がまとった空気が変わるから、相手との関係性も変わってくる。だから見え方が変わるし、扱われ方が変わるということ。

良くいろんな自己啓発本に、「周りの前に自分を変えよ!」ってニュアンスの言葉があると思うけれど、そういう意味だと、私は解釈している。

そのために自分の感覚を先に「自分が」信じて、選んでいくことが最優先。

感覚優位なら、その感覚を大事にしたいという気持ちを持って動く。
こっちが良さそうだね!というところをしっかりとキャッチしていく。

せっかく繊細なら、その繊細のベクトルを自分を見ることに使うと、すっごく意識が変わります。

多分、感覚優位な人が疲れやすいのって、自分の感覚で自分が変えられない他のものを扱おうとしているからなんですよね。その前に、自分の感覚に一番繊細になる。

そこが上手に扱えるようになったら、他の人の感覚に振れてもきっと上手に扱っていけるハズです。


感覚が優位なら、その感覚を自分に向ける

ここまで、感覚的な話をなんともロジカルに語ってしまったけれど、自分が持っている感覚は本当に使い方によってどうにでもなる。

強みと弱みが表裏一体で、ただの「特徴」でしかないのと一緒で。

もし自分の感性が弱み使いされているならば、今すぐ強みに使えるスタイルを考えてみてほしいんです。

私も以前は「HSPだから、、、疲れちゃう」とばかり考えていたんですが、繊細だからわずかな機微に気づけるし、直感が冴える。
理由は上手く説明できないけれど、何だか、これは違う気がする、逆にしっくりくるというその感覚がある。

せっかくいいアンテナを持っているのだから、それを澄まして自分のいい方向に使ってあげたら、それはきっと唯一無二の強さに変わるはずです!







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