肩の力を抜いてみて、分かったこと。
こんにちは。ライフコーチの為近奈央です。
今月に入ってから、「肩の力を抜こうね」っていうサインをたくさん受け取っている。
スマホから距離を置く期間があったり、自然に行くことがあったりといった物理的なこと。おかげで、「あーなんかちょっと焦っているのかな?私」というところに気づかせてもらった。
もともと頑張り屋さんだったもんで、自分の中でやることが増えてくると「あれもやってない」「これもやってない」ってなる私。
だけど、落ち着いて見てみると、急務なことではなく、「やらなきゃ」と決めていることがほとんど。
自分との約束を果たす姿勢はいいけれど、無理をしないという選択をしてもいいなって思った。
そして、物理的なことだけでなく、精神的にも。
7月頭に募集していた個別相談をやった時、参加してくださった方が質問してくださった話の多くが「私の生き方の選択の仕方」ということ。
私の生き方って経歴で書くとすっごく謎だと思うのだけれど、私の中では繋がっているというか、なるべくしてなっているというか、だんだんと肩の力を抜きながら選んできたキャリアだ。
そうした大きな流れの中にある小さい流れの中では肩に力が入ったり、抜けたりしているんだけれど、肩に力が抜けた瞬間、一皮むけるというか、今の場所に落ち着くことができる。
これが、すっごく大事なことなんじゃないか、と思った。
日々生きていく中で、新しいチャレンジをする。
新しいチャレンジをすると、どうしても力が入る。
力が入っているとき、新しさに対するワクワクが上回っていると楽しく進める。
だけど、ふとしたとき、めっちゃ頑張っている自分に気づく。
頑張って、頑張れているときはいい。
けれど、そこから頑張りがわわっと暴走していくときがある。
それが前述した「あれもやってない」「これもやってない」の私。
そうやってもがいていると、ある時ふと気づいて、肩の力が抜ける。
私もそんな出来事があって、肩の力が抜けてきたら、実はもう自分のやるべきことはほとんどないというか、ある程度次に施す策が決まっているじゃない!ということに気づいた。
肩の力が抜けてきたとき、これは退化じゃなくて、成長なんだ、と思った。
チャレンジしてずっと坂道を登って、新しいフィールドに適応しようともがいてきた。もがくとつい、肩に力が入っていく。
肩の力が抜けた時は私にとって、その新しいフィールドにゆったりと身を置けるようになった証拠だ。そして、自分がもう既に成長したことに気づくための時間。
「肩の力を抜こうね」というメッセージは「もう君補助輪外して自転車乗れているよ」と言われているようなものなのかもしれない。
私たちは波を楽しむ生き物。
私たちには波がある。パーッと走りたいとき、止まりたいとき、ゆっくーり歩きたいとき。
「全てに計画を立て、それ通りにできるなら困らないのに」と何度も思ったけれど、多分、それができないから人間なのだし、できないならできないなりに楽しみ、味わう余白というか遊びがあるのが人間なのだと思う。
だとしたら、どんな感情にも、波の中で出会うのはある意味当然のことなのかもなぁと。そして、それを繰り返しながら、ある場所に落ち着いたり、また動いてみようかな、となっていく。
そうした波を持って私たちは成長し続けている。
私たちの描く「成長」と実際の成長はもしかしたらちょっと違うのかもしれない。
その違いを見極めるためにも、肩の力を抜くことで、自分の本来の望みに向かっているかどうか見定める機会を得ているように感じる。
「肩の力を抜こうね」と教えてくれた、すべてのきっかけに感謝。
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【自己紹介・自分史】
私がライフコーチになるまで。そして自由な生き方を見つけるまで。
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「自分の中にある想い」を形に本来の力を開花させるプロコーチ|早稲田→東大→外資コンサル→2回転職→ライフコーチ|学歴や経歴にとらわれず、自分の本来生きたいスタイルを取り戻す|持っている力を自然と使える自分に|ICF認定スクール|逗子ぐらし|日本茶インストラクター
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