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【休日を「格安」で遊び倒せ!】

私の感覚が破綻しているのかもしれませんが、世間一般の皆様はお休みの日に結構お金を使うらしいじゃないですか?
やはり仕事が害悪であり、平日のストレスを発散するために浪費をしたり暴飲暴食をしちゃうわけですよねえ……。
安価なドーパミンが欲しくてたまらなくなり、すべて持っていかれてしまうのです。
 
そもそもの話ですが、たまやまは絶望的に友達がいないのであんまりお金が出ていきません。
人的資本の観点から見るといい年なのに独身丸出しの孤独死まっしぐらで非常に危険なのですが、もう仕事に疲れちゃってそこに投資する気力が起きないわけですよ……。

老後の絶望は取り敢えず置いておき、私は「いかにして社畜労働から抜け出すか?」を人生のテーマの一つとして掲げています。
「金融資本を蓄える」「副業力を高める」など必要な事項は山のようにありますが、「ミニマルな生活を送る」ことは一般人が無職になるために欠かせません。
 
当然ですが、無職になれば時間が余ります。
その暇な時間で何をするかが重要であり、この視点がないと望んで無職になったにもかかわらず、結局無職を卒業してしまうわけです。
卒業するパターンは二つあって、「予想以上に金を浪費してしまう」のと「することがない」ですね。
つまり、「金のかからない一生の趣味を作ればよくね?」という話なのです。
 
いかにして公共施設や格安施設を使い倒し、趣味としていくか?
これはつまり「無職になった際の予行演習」でもあります。
無職志望の諸兄姉にとっては、大事な処世術かと思いますので共有していきます。
もちろん、たまやまは全部やっています。


①読書

たまやま激推し。
読書は最強の趣味です。
読みまくってインプットし、それを何らかの形でアウトプットし続けることで、知識欲と承認欲を満たすことができます。
 
現代は読書する環境が整っているのも大きいです。
サブスクで言うとkindleアンリミテッドなら月1000円、Amazonオーディブルなら月1500円で読書体験ができる。
Amazonプライム含めて3000円ですから安くはないですが、これで暇をつぶせるなら1日当たり100円ですからね。
最強クラスのコスパと言えるでしょう。
 
また、地域には莫大な税金を投入して図書館が建設されています。
これを利用しないのは税金の払い損なので、ぜひ使いましょう。
図書館はエアコンをガンガン効かせてくれるのもポイント高いです。
作業もできるところが多いでしょうから、カフェ代わりにも使えます。
 
「現物が欲しい!」となったらメルカリを使えばいいのです。
私もしょっちゅう使っていますが、メルカリは評判経済のためか悪質な出品者がとても少ない印象ですね。
読んでみて「微妙だな……」ってなったら売ればいいのです。


②散歩

散歩は最強のライフハックと言われて久しいです。
それだけ人間は動かないとダメな生き物なのです。
「中強度の運動を一週間で150分以上行うとメンタルが安定する」という研究結果がありますが、ここでいう「中強度」は早歩きが含まれます。
つまり毎日20分散歩で早歩きすれば、余裕でメンタル安定に直結するということ。
 
朝日が昇る時間帯または夜中に、ボーっとしながら散歩すると気持ちいいですよ?
「あっ、今日も生きてるわ……」ってなります。
ついでに耳読書(音声学習)してもよいですね。
散歩するときは自己啓発系やビジネス系よりも、なんとなく小説・ラノベを聞いています。
 
朝散歩は最強の自己啓発と言われるだけあって、健康効果も抜群。
朝に太陽の光に当たると、睡眠ホルモンであるメラトニンがいい感じの時間(具体的には14~15時間)に分泌されますので快眠できる。
朝起きれんのじゃ!という場合は、夜でも別にいいと思います。
とにかく運動する習慣をつけるのは超大事です。


③筋トレ

散歩だけでは刺激が足りないという、血の気が強めな諸兄姉は筋トレとかどうですか?
筋肉をつけると基礎代謝が上がりますので、継続的にカロリーも消費してくれます。
 
部屋にゆとりがあるならホームジムを作るのがよさげですね。
ベンチ・ダンベル・チンニングマシンがあれば大体何とかなるでしょう。
 
「そんなスペースないわ!」という方もいるでしょうし、意外と部屋の中だと切り替えができない私のような方もいるでしょう。
そういうときはジムに行きましょう。
 
私は市営ジムと民営ジムをダブル使いしていますが、民営ジムは会社の福利厚生で都度払いの660円、市営ジムは270円です。
民営はサウナと風呂が使えるので大体こちらを利用していますが、市営が徒歩3分の距離にあるため時間がない時はこちらも利用しています。
 
無職になった暁にはジムに行きたいので、何かしらの対策が必要でしょう。
図書館を含め、無職は住む市区町村を慎重に選ばないといけません。
自治体サービスは大事すぎる。


④昼寝

私の数少ない友人に高等無職がいるのですが、彼は昼寝を「仕事」と称しています。
無職にとって、「昼寝」は仕事なのです。
 
昼寝の健康効果も数多く検証されています。
通常は20分程度のパワー・ナップが推奨されていますが、無職の場合だと余裕で1時間半程度のホリデー・ナップが出来るでしょう。
 
昼寝をすると分かりますが、午後のパフォーマンスが全然違います。
極論を言えば、昼飯を食わないで寝たほうが絶対に生産性は上がるのです。
 
日本人はそもそも寝なさ過ぎです。
そりゃあ健康寿命も減るわなっていうね。
もちろん人にもよりますが、基本的に1日7時間以上は寝ましょう。
寝ないで作業しても何の意味もありません。
因みに私は寝る際、アイマスクを着用しています。
良かったヤツを貼っておきます。


⑤サウナ

意識高い系御用達のアトラクションです。
でもサウナは結構高いです。
私が通っているところだと800円しますので、無職が気軽に行ける金額ではありませんが、マジで飛びます……。
 
サウナは学説が交錯しているところもありますが、私はマインドフルネスを合わせて行うことで非常に整っている気がします。
『医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?』(著:加藤容崇)という本によると、「サウナ」→「水風呂」→「外気浴」が最強の整いループらしいので、私はこれを参考にしています。


おわりに

今回は無職のお供になり得る趣味を5つ紹介しました。
どれも定番なんですけど、やったことがない人は一度ぜひやってみてください。
やらずに終えるにはもったいない趣味ばかりです。


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