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「アーメン」とヨーメンの違い

久々に結婚式に出席しまして。
最近お誘いの声がかかることがまーまーありません。4年ぶりくらいだったでしょうか。時節柄式をする人が減っているということもさながら、友人も身内もほぼほぼ既婚となり身近で、式を開催する人がもういないという意味で。自身の名誉のためにも、知人が少なくてお声がかからないということではないということでそこはなんとか。

チャペルで賛美歌を聞きながら「あー、これを聞くことももう当分ないんだろうな」なんてことを思うわけです。アーメンって。自身、キリスト教でもないのに、式に参加し過ぎて賛美歌はもはや歌詞もある程度覚えているという。そう考えると、ある種の布教行為としても、この結婚式という儀式はおよそとても効果を発揮していますね。

で、この「アーメン」と「ヨーメン」ってどういうニュアンスの違いなんだろうって思いまして。

披露宴で。

ググりましたら全然違いました。

アーメン/Amen
ヘブライ語で、「本当に」「まことにそうです」「然り」「そうありますように」の意。アブラハムの宗教で使われる用語である。古代ユダヤ教会では、ラビが聖書の一句を読み、続けて会衆が復唱することで、聖書(丸暗記)教育を施した。しかし、会衆は次第に復唱を省略し「アーメーン!(そのとおり!)」とだけ言うようになった。これがユダヤ教から派生したキリスト教にそのまま受け継がれ、神父が祈りの言葉を言った後に会衆がアーメンと言うようになった。キリスト教において一般に祈りや賛美歌の終わりに置く言葉として使われている。
引用:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3

ヘブライ語なんや。

Yo! men.は挨拶的な感じで、Omenは予兆とか前兆とかの意味らしいです。全部全然違いますんで。

Ramenまで行くと胡散臭いんでやめておきました。

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あと、調べててこれが気になった。

アーメン終止
IVの和音(ファ・ラ・ド)などからIの和音(ド・ミ・ソ)に進行して終止するもの。サブドミナントからトニックに至るため、全終止と比べやや柔らかい印象を与える。あまり十分な終止感を与えないが、古典的な楽曲の最後の用いられることがある。この場合、完全終止の後にさらにアーメン終止を付け足すこともよく行われる。賛美歌の最後の「アーメン」がこの和音で歌われることが多いことから、この名がある。変格終止、変終止、プラガル終止とも言う。これに対し、完全終止、不完全終止、偽終止を正格終止と呼ぶ。ショパン、ドビュッシーが多用した。

ドビュッシー、好きです。

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