たい焼きと私~小周天の考察~
たい焼きを食べながら考えたこと
この前クンダリーニヨガについて考察したのですが、結節と呼ばれる3つの障壁(グランティ)をどのように打ち破るんだろう?みたいなことを考えながらおやつのミニたい焼きを食べていました。
その時に、そういえば気功で「打通三焦」ってあったな~と思い出しました。きっとおやつを食べてお腹のあたりの任脈が刺激されたのかもしれません。
伝統中国医学では五臓六腑という言葉があって、「五臓」とは、肝・心・脾・肺・腎を指していて気のエネルギーがたまる場所なんだとか。*心包を加え六臓とすることもあるそうです。
「六腑」とは消化管のように管(通路)になっている部分を指していて、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦をいいます。
この「三焦」は実際に存在する消化管ではなく横隔膜と腹膜をもって人体を3等分に分け、七焦、十四焦、二十一焦を区切りとし、上焦、中焦、下焦としたそうです。
「三焦」の分け方には全身を3つに分ける場合と、腑を3つに分ける場合の二つのパターンがあるようです。
中医の概念にも身体を3つに分ける考えがあるんだな~と思いました。
ヨガの場合はブラフマー結節、ヴィシュヌ結節、ルドラ結節ごそれぞれ壁になっていました。エニアグラムだと馬車を表す身体オクターブ、馬を表す感情オクターブ、御者を表す思考オクターブの3つに別れています。
中医の気功の場合、上焦、中焦、下焦の三焦に対して、任脈や督脈に気を巡らせる小周天とか脊椎に気を巡らせる「打通三焦」がヨガのクンダリーニやエニアグラムのインターバルショックの役割を果たしているのかな?と思いました。
ヨガのクンダリーニの図の説明はレントゲンみたいに人体を正面から描いていますが、実際のエネルギーは螺旋を描きながら背骨に沿ってぐるぐる上昇と下降をしているのだと思います。
気功の小周天や打通三焦は8の字みたいな感じで、任脈から督脈へ気を流すのだと思います。
エニアグラムの図はエネルギーの通り道をMRIとかCTみたいに輪切りにして見ているのでは?と思いました。
だから何?と言われても困りますが、思いついたのでノリで作図してみました。気がすんだのでこれで良し。やりっぱなし落としどころとかありません。
今日は考え事をしていたせいでたい焼きを食べすぎました、中高年なので血糖値の上昇が気になります💦
****参考資料****