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克服、なるか|成人発達理論2

成人発達理論についてゆっくり勉強中です。↓

前回のおさらい。
免疫機能とは、変革をはばんでしまう裏の目標のことでした。

改善したい目標があって、頭ではわかってても、ついやってしまう「阻害行動」ってありませんか?実は、その理由は「裏の目標」があるからなんです…。これが、免疫。(中略)免疫力が勝手に作動して、変革を阻んでしまっているようなんです。

前回noteより抜粋

お風呂のお湯をむすこ(4)に抜かれてしまった事件を経て、書き上げた免疫マップがこちらです。裏の目標、強力な固定観念が丸裸。自分がこわいです^^

わたし、完璧主義なのか・・・?

目標が叶えられないのは免疫機能のせい!らしいですけど、じゃあ、どうやったら免疫機能を克服できるのか?どうやったらわたしの知性はUPするのか?裏の目標、強力な固定観念は自らの意思によって本当に変えられるのか?・・・

今回の第二弾では、わたしのチャレンジをまとめたいと思います。


克服するために必要な要素

8章には、この免疫機能を克服するに必要な要素が3つあるとのこと。↓

  • 心の底:そもそも、絶対に克服したいと思っているか

  • 頭脳とハート:思考と感情の両方で、「変革しても安全だ」と育めるか

  • 手:実際に手を動かしてはじめて変革が可能になるが本当にできるか

冷静に見れば、「そりゃそうだ」と言いたいとこですが←、実際にこれらの要素を持ち合わせているのかというと、ちょっとあやしい。この章は「へー」っと読み流しました。

変革プロセス中盤「掘り下げる」

いざ!免疫機能の具体的な変革プロセスに移ります。
グラレコチャレンジ!↓

掘り下げ方は4つあったよ

主に図中の4項目あり、全部やる必要はないとのこと。
ですので、まずは「あえて固定観念に反する行動」(以下、実験と呼んでます)をやってみることにしました。


固定観念の妥当性を確かめよう


免疫マップの一番左にあった「強力な固定観念」そのものの妥当性を確かめよう、っていう主旨です。その具体が、固定観念にあえて反する行動をしようってこと。
で、重要なのがただ行動すればいいんじゃなくて、やってみた結果を客観的にデータ化し、そこから固定観念に対する解釈を改める。そんなプロセスをぐるぐるとまわすとのことでした。

実験1周だけで変革することはほぼない、らしい


子育てネタじゃないけど、強力な固定観念「完璧で素晴らしい成果を出さないと自分の価値はない」を確かめるべく、いま抱えていた「新規事業提案の審査回答案の作成」をお題に、実験してみることにしました。汚い字スミマセンが晒します。

計画

まず、計画を立てるにあたっては、強力な固定観念「完璧で素晴らしい成果を出さないと自分の価値はない」を検証できる状態に加工する必要があります。プログラミングみたい。

完璧で素晴らしい成果
→時間をたくさんかけて作ったアウトプット と読み替えることに。

で、実験は、あえて固定観念に反する行動をすることなので、
「30分で回答案を作り、すぐにシェアする」にしてみました。

実行と記録

で、実際にやってみた記録がこちら。

結局15分も延長してしまった😂けど、評価(といっていいのか分かりませんが)はまずまずで面白い!と言ってもらえて。とても嬉しく思いました。

解釈

最後に解釈です。

実際に30分を守れなかった要因を探ることで、強力な固定観念に対する理解が深められました。この固定観念は、まだまだ無意識化にあるってことがよく分かりました。

また、短時間でも全然平気ジャン!って思考はできたけど、やっぱりもう一度、違う内容で実験したい。なぜならまだ感情が追い付いてないからです。繰り返さないとなかなか感情まで行かなそう。直感的に思いました。

また、この繰り返しがある程度進んだら、「時間」じゃなく、「評価・価値」の方に言及した実験をしたいと思いました。たぶんこっちの方が重い。分かりやすく評価されないと、自分に価値が無いという固定観念。これはしぶとそうだぞ…頑張れ、わたし😂


まとめ|あえての逆張り

あえて、固定観念とは異なる行動をしてみる。最初は意識的に。
そうしたあと、「行動の結果、何が起きた?で、強力な固定観念に関してなにを物語ってる?」とセルフチェックする。この繰り返しで、変革を恐れる免疫機能を克服に近づける。

たった1回の実験だけじゃどうにもならないことを痛感したものの、それでも変革の糸口になりそうなことを確信したのも事実です。あえて、逆張りしてみる。しばらくはそんな行動を心がけてみようと思います。




最後までお読みいただきありがとうございました!


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