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会議のゴール以上に目指すべきところがあった

こんにちは!たまです。


わたしは今、ママボランのCDP(キャリアデザインプログラム)に参加しています。

ママボランは、ボランティアという実践の場を通して、
未来のキャリアにつながる経験をしたいと考えるワーキングママが、自社以外の企業や団体でボランティアをするサービスです。

ママボランHPより引用

ファシリテーション講座(前編・後編)を受講したので、頭の整理がてら書き残したいと思います。


会議は、合意形成して結果を出す場所、と思っていた


今までわたしが参加してきた会議って、

  • 上司に社内ワーキングの資料を確認してもらう

  • プロジェクトを進めるうえで、タスクを棚卸する

  • 具体的に誰がいつまでに何をするかを決める


と、いろんな立場の人が集まって意見を出し合い、合意形成をして結果(会議の目的の達成)を出すもの!という認識それ一本でした。

・・・でも。それだけじゃなかったんです。

会議はコミュニケーションの場所!結果を出す以上に、
いかにコミュニケーションの質を高くするか、が大切。

ファシリテーション研修より

「え~!仕事なのに、コミュニケーション~!?」と、正直思いました。笑

でも、「(ふぁ~あ。眠い。こんな会議、意味あるんかな?)」って思って、こっそり内職してメール返したりすること、ありますよね?私はめちゃくちゃあります。笑

「この会議、意味あるんかいな…。」って思う人がひとりでもいたら、会議の目的達成までの道のりが遠くなっちゃいますよね。

だからこそ、コミュニケーションの質を高めて、楽しく、みんなが意見を言いやすい場を作る、促す。そんな役割が、ファシリテーターに求められてるんです。


研修では、コミュニケーションの質を高めるために具体的にすべきことのご紹介とともに、その実践練習(これがまたすごい汗と恥をかく💦笑)と参加者同士でのフィードバックがいただけるんですね~。
ちなみに、今まで受けたママボランの中で最も脇汗をかきましたw


父母会の会議で実践してみた


ちょうどファシリテーション研修の翌日、父母会の役員会議がZOOMであったので、試しにやってみました。

会長がファシリテーター役なので、平役員(?)としてできる限りのことを。

やれたこと|雑談して話しやすい雰囲気に

ZOOM会議なので、なかなか雑談しにくい雰囲気。
いつもは、時間通りにはじまって、いきなり本題!って感じでした。

そこで、時間より2分前くらいに入室し、勇気を出して「コロナ流行ってきてますね~💦」と誰とでも話せる話題をぶち込んでみました。
無事?参加者と軽い雑談ができて、自然といい感じの雰囲気になったと思ってます。

俗に、” アイスブレイク ”と言うようです。

  • (オンラインなら)「聞こえてますか~?聞こえてたら〇してくださいね」と反応を促す

  • (参加者の心情を考えて)「きっと、じゃんけんで負けちゃったからこの場所にいる方がほとんどかと思いますが…せっかくなら楽しい時間にしたいです!」

  • 知らない人同士なら自己紹介タイムを作る!名前、仕事内容、お子さんの状況、今日やりたいこと…など項目を決めて、一巡する

アイスブレイクや雑談として、誰でも知ってる+共感しやすい 話題って最強だなと。


この雑談だけが要因ではないですが、この回の会議、

  • はじめて時間内に終わり、(!)

  • タスクの詳細がはっきりし、

  • 「わたしやります」と、みんなが主体性持って参加してくれたおかげで役割分担がスムーズに決まる!

という、過去イチの出来栄え?になったんです!!!

会議はコミュニケーションの場所!結果を出す以上に、
いかにコミュニケーションの質を高くするか、が大切。

ファシリテーション研修より

まじであるな。コレ。

先生、疑ってすみませんでした。


やれなかったこと|ルール設定


会議を活性化させるためのルールを、冒頭にみんなにお願いする、というもの。これができなかった…。

やっぱり、会議の主催者じゃないと言えない💦
平役員に打つ術はないのか・・・。

ちなみに、お願いしたかったルールはこちら↓

  • 頷く/首をかしげるなどして必ず反応する

  • どんな意見でもまずは受け入れ、否定しない

  • この場で話し合ったことの責任は、全員で受け持つ

三つ目のルール、秀悦じゃないですか?(講師が紹介してくれたんです)


わたしの会社、言ったもん負けみたいな雰囲気があって。

こうしたらいいのに、って考えはあるのに、言っちゃうと自分の仕事が増えるから言わない。みたいなところがあるんです。やばいですよね。
でも、その気持ちもママになった今はよーく分かる。自分の時間なくなるもんね。でも、

この場で話し合ったことの責任は、全員で受け持つ

このルールで、そんな保守的な人の足かせを取っ払ってあげられる。最高じゃーん!


とはいえ、主催者でないわたしはこのルール宣言ができず💦
育休復帰後、会議の主催者になったときに、ルール宣言をちょっとずつ始めてみようかな、と思います。


最後に


「会議の成果が出るから、楽しくなる!」のではなく、「楽しいから、成果が出る!」というアドバンテージ。

じゃあ、楽しくなるために何するの?というと、コミュニケーションの質をUPさせる。その具体的な手段が、活発な議論を生むためのルール設定。

と、実際に会議をやってみたことで、点と点がつながって線になりました。こりゃすごい成長しちゃったぞ。育休復帰が楽しみになる。

さいごに、ママボランの先生、そして一緒に研修を受けたママたち、本当にありがとうございました!!!



本当の最後に、ひとこと。

育休中、孤独感に襲われてるママがいたら、ぜひママボランをおすすめします。一人目育休中に感じた、孤独感・閉塞感が、二人目育休の今、まったくないんです。そしてコミュニティ内は全員ママ。なので、なんでも相談しやすい。自己開示しやすい。だってみんな受け入れてくれるから!
ぜひ↓チェックしてみてくださいね~!

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