家族とのコミュニケーションが鍵!プロの書類管理術#72
皆さんは突然の病気や事故に備えて、重要書類を整理できていますか?
大切な書類を整理する習慣は、自分や家族のお金・生活基盤の大事な情報を整理することに繋がり、日常生活に欠かせません。
しかし、自分流の方法で書類を整理していても、実際に必要な時に家族が目的の書類を見つけられない、ということは起こり得ます。
そこで、今回は”家族が”万が一の時に困らない備えについてご紹介します。
初めてのお願い
自分の車をとめている月極駐車場が自宅からちょっと距離があるので、常々近所の空き情報を確認していました。
すると先日、もっと自宅に近い月極駐車場に空きが出たので、契約手続きをしようと不動産屋さんへ出かけました。
新駐車場の契約日を決めようとした時のこと。
もともと借りている月極駐車場の契約を解約するときには、いつまでに申し出をしたらいいか?確認を忘れていたことに気づいたんです。
家にいた夫に電話をして、私の書かないエンディングノートの中にある賃貸契約書を見てもらうようお願いをしました。
ところが、私の書かないエンディングノートを、夫が一人でいる時に触ってもらったのは初めてだったのです。
お願いした賃貸契約書を見つけてもらうまでに、そう時間はかかりませんでしたが、急に頼まれた夫の「えっ?どこにあるの?」という反応に、課題を感じました。
「今後は定期的に書かないエンディングノートを触ってもらって、スムーズに把握してもらえるようにした方が良いな・・・」
書類整理が済んだ方へのご提案
ご自分の重要な書類が整理できた方は、次のステップとして、家族がスムーズに確認できるかチェックに協力してもらうことをお勧めします。
その方法は、自分が家を離れている時に、在宅の家族に書類の確認をお願いすることです。
つまり、自分の外出中に、家族へ「保険証書の〇〇を見てほしいんだけど」や「家の契約書の書類で〇〇を確認してほしい」といったお願いをするんです。
こういうやりとりからお互いの理解度を確認し、必要な場合には「ラベルを貼る」とか、「収納の順番を入れ替える」など、収納についての改善点を見つけることができます。
重要書類の管理は家族も”当事者”
「家族が重要書類の保管状況を知っている」ということは、緊急時におけるストレスや混乱を軽減するためにも効果的です。
家族を書類管理に巻き込むことで、ご自身が不在の際でも、家族がストレスなく必要な書類を見つけることができるようになります。
重要書類には、大切な契約やお金に関する情報が詰まっています。重要書類の管理はご自身だけでなく、家族全員が関わる問題です。
「同居しているから大体わかるでしょ」
とお考えのあなた。
一度お出かけの際に、ご家族に書類の確認を頼んでみてください。
ご自身が思っている以上に、家族が実際に目的の書類を見つけることが難しい場合があります。
より安心な生活を送るために「ここを見れば大丈夫!」という合言葉を家族間で持っておきましょう。
家庭の重要書類の整理にはコレ
書かないエンディングノート®︎を使って、ご自身の重要書類を整理することから始めましょう。
契約を見直す時や、万が一の時にすぐにチェックできる状況にしておきたいものです。
各分野の書類ごとに収納のヒントがあります。
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