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かかとをそろえてね
制作中、深夜のラジオから聴こえてきた声。ソウルフルなおじさまはこう言いました。「トイレのスリッパのかかとをそろえないやつなんかジャズという心なんかないって子どもたちに怒るんだ」って。
(写真:某保育園にて/Cocciorinoの陶のたねさん)
73歳のジャズマスターの言葉はどれもしびれるものでした。「プロフェッショナルは命をはること」「100人敵をつくって1人みかたをつける」「ジャズを教えるということは“人間を教える”ということ」「ジャズというのは心、 人間がやっているんだから」…。
好い番組だったのに来週でおわってしまう。
そろえようね、くつのかかと。
アトリエの中のひとは追込みでふらふらですが、プロフェッショナルな心で、ぼろぼろにならない程度に、笑いながらつくっています。なぜならばこの世の中の誰か「ひとり」に好かれるために。プロ魂で工房の長靴をいつも以上にそろえ、こんな時間に仕事をあがります。
Cocciorino 地球のかけら
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