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うつわマガジン2022

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2022年6月の記事一覧

上半期おまけ記事No.2 「夏至のころに仕込むクルミのお酒と一緒に」 #まいにち土鍋

エネルギーに満ちる季節 エネルギーに満ちる夏至の前後に、農作物に新しい命を与えたり、ま…

tamamiazuma
2年前
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上半期おまけ記事No.1 「ゲストハウスから森の野草と土鍋が待っている場所へ」 #まい…

ゲストハウスから森の野草と土鍋が待っている場所へ ある日、森の中で野草パーティーが開かれ…

tamamiazuma
2年前
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ハコベと内藤とうがらしのごはん #まいにち土鍋

庭のハーブが育っているそのあいだに、身を潜めるように、春の七草でもあるハコベがまだ咲いて…

tamamiazuma
2年前
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土鍋ごはんでルーコラおにぎり #まいにち土鍋

ルーコラよ、どう生きたいか 庭のルーコラは、やわらかい葉の幼児期から成人期に入っている。…

tamamiazuma
2年前
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せつなさと希望のがんもどき含め煮 #まいにち土鍋

「甲府い」とがんもどき がんもどきは、じゅっとなるのが美味しい。 せつなさを吸って、希望…

tamamiazuma
2年前
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土鍋インスタント寒天スープ #まいにち土鍋

出汁の袋が寒天でできていて、ああ、なるほどと思った。幼少期、粉薬をオブラートに包んで飲ん…

tamamiazuma
2年前
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冷製タマネギのミルクスープに入れる隠し味 #まいにち土鍋

冷やしてさっぱりと、たっぷりと飲める。 タマネギには血管を守る成分が多く含まれていることは周知の通り。タマネギをたっぷり使いフードプロセッサーで細かくし、牛乳や豆乳でわる。 肉だけでなく、ミルクの脂肪香をほどよく消すのがナツメグ。冬はナツメグなしで温かいままミルクとバターの風味を消さず楽しむのもよいけれど、夏は甘い芳香漂うナツメグを削り入れ、乳製品の香りを抑え、さらには冷やせばタマネギの爽やかな香りが楽しめる。同じスープでも、季節によって主役を変えるのも面白い。スパイスひ

マウンテントマトライス #まいにち土鍋

きのうのフリッタータに添えたのは、豪快なトマトライス。トマトライスの山に登りたくなるでし…

tamamiazuma
2年前
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フダンソウのフリッタータとわたし #まいにち土鍋

不断草は、スイスチャード、イタリアではビエトラ(ロッサ赤/ジャッラ黄色)などと呼ばれる野…

tamamiazuma
2年前
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土のうつわで食べるおそうめんやアイスクリームはなぜおいしいか #まいにち土鍋

365日使える土鍋コッチョリーノ かつて陶芸の展覧会は、秋と冬にお声がかかることが多かっ…

tamamiazuma
2年前
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豆腐サラダ十八番 #まいにち土鍋

学生時代にバイトしていた小さな家庭料理の店のオーナーに教わった料理のひとつ「豆腐サラダ」…

tamamiazuma
2年前
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夏至のトウモロコシごはんと決心と #まいにち土鍋

まいにちに、どうもありがとう ここ数日。ドキドキするくらいパワー強いなあ、直感力がはたら…

tamamiazuma
2年前
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トマトとココナッツミルクのカレー風味ソース #まいにち土鍋

トマトたっぷりのカレーをつくって、そこにココナッツミルクが1/2缶くらい残っていたので加…

tamamiazuma
2年前
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今年の紫陽花とポット #まいにち土鍋

ポットに花を飾るのが好き。 剣山を入れてもいい。 ことしの庭の紫陽花は、花が少ししか咲かなかった。今年に限って剪定を失敗したのだと思う。背が高くなり、庭の角で大きく繁茂してた紫陽花は、もともと鉢植えで2輪咲けばいいほどのサイズだったが、いまや背は届かないし花は数えられないほど咲く。20数年経ち庭の植物が大きく育った。まいにちは、誰かの成長あってこそ自分の存在に気づきもの。 アポがあり早朝より遠征。 高速道路がガラガラだった奇妙な時代がとうとう終わった。あの感覚が大好きだっ