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夏至のトウモロコシごはんと決心と #まいにち土鍋

まいにちに、どうもありがとう

ここ数日。ドキドキするくらいパワー強いなあ、直感力がはたらくというか、いけいけと背中をだれかにドンと叩かれている感じがするのだけれど、どなたかしら。そのおかげで落ち込むような状況でも、それ以上の出会いや思考が降ってくるので、どうもありがとう。


夏至のちからに、どうもありがとう

突然だけれど。実は、今まで、工房やキッチンの取材をいっさいお断りしてきた(ギャラリーの展示風景でのインタビューだけはお受けしてきた)。未熟な作家の背景なんてお見せできるものではないし、生活、子育てもしてきた空間なので、仕事と分ける意味でもお断りしてきたわけで。

ある理由から、今の「この時」と「この空間」と「わたしの気持ち」を残したいと思っていた。そこに舞い込んできた取材の打診。最初で最後であるだろうこの空間での取材。決め手は、編集者さんでありカメラマンでもあるこのかたの写真作品に心惹かれたから。ご同行くださったライターさんもすばらしくご有能な方であり感激!

サボテンの花(2022.6.21夏至)

先日サボテンのことについて書いたが、そのサボテンの花が、喜んでお客様を迎えるように立派に咲いていた。出窓には、お守りであるミラノの師匠の花器が置いてあり、来客を想像して枝や花を活けている。今朝は、夏至の太陽にあいさつをして、庭のあじさいを惜しみなく切って挿したら、アジサイも有終の美を見ていただき最高に嬉しそうだった。


土には根を、どうもありがとう

我が家の「勝手にしやがれテーブル」については、以前どこかに書いたと思うけれど、その大きなテーブルでごはんを炊きながらインタヴューしていただいたのも感無量。制作と子育てを両立してきた空間だからこそ思い出深い。先日受注をお受けした「IH炭かまど®︎ コッチョリーノエディション」を使って、インタビューのあいだも煙突から蒸気が出ている。

土には「根」を、道には「足あと」を。

夏至の太陽が一番高くまで至った日。ひょうろく玉みたいな私も、この日だけはまっすぐ空高く飛べたような気がする。ありがとう。

取材中に炊いたとうもろこしごはん


6月21日(火曜日/夏至)
炊く「土鍋コッチョリーノ3合炊きサイズ」

※かんたんレシピはこちら

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