見出し画像

子どもの前で夫婦喧嘩しますか?のアンケートで考えたこと

お父ring沖縄の玉那覇です。
沖縄県で「笑ってる父親」を増やす活動をしています。

さて、先日私も所属している「ファザーリングジャパン」が提供している「パパシルベ」で興味深いアンケートがあったので共有していみたいと思います。

みなさんは「子どもの前で夫婦喧嘩しますか?」
詳しい結果についてはこちらを参照していただきたいのです

このアンケートでは「夫婦喧嘩」について幅広くとらえられているので、半数くらいのカップルが反対でありました。

もちろん、感情的になって「大きな声を出す」「暴力をふるう」などの夫婦喧嘩を子どもの面前でやることはDVとなりますので絶対にNGです。

私の意見としても、大人は議論しているつもりでも、子どもは「怒ってる=恐怖」と受け取ってしまうことが多いので、子どもの前での夫婦喧嘩はしない方がいいと思っています。

そうとはいえ、今回のアンケートで「なるほど」と思ったこともあります。

子どもの前でも夫婦喧嘩は「あり」だというカップルのご意見(抜粋)です。

議論することをみせることが必要だから
本音でぶつかり合う姿は悪くないと思う
親も普通に欠陥だらけの人間であることを子どもが知ることは必要
親も人間だからぶつかることもある
人間同士そんなもんですそんなもんです。と知っておいてほしい
個人が意見を主張することや、異なる意見が出たときにチームとして落とし所を見つけられることは大切で、そのありさまを見せて学ばせたいから。
その後の仲直りする方法まで教えられるから
感情を出すことが悪ではないし、むしろ、感情を出せなくなる子どもになるほうがよくない
意見が食い違っても話し合いで解決できるところを見せることができるから

いろんなご意見がありますね。
親だって人間だし、子育てって「きれいごと」ばかりじゃないことも多いですよね。

このアンケートから思い出したのですが、
先日、心理的安全性の本を読んだのです

心理的安全性の高い職場には、健全な意見の衝突があるということでした。

いいチームとは、それぞれがの価値観や意見が違ってもお互いに建設的に議論して解決し、団結するチームのことだそうです。

感情的な夫婦喧嘩は絶対NGですが、
パパとママの意見が違って、冷静に解決する方法を見せていくことも
もしかすると夫婦喧嘩のメリットかもしれませんね
(喧嘩といえるか分かりませんが)

オランダでは、「意見が違っても友達だよねー!」という教育がされているようです。
日本人は「議論が苦手」と言われますから、夫婦喧嘩を通して
意見の多様性を学ぶいい機会なのかもしれません。

今回の記事に「は?」って思う人もいると思います。

あくまでも私個人の意見だということで、ご理解いただければ幸いです。

夫婦喧嘩ひとつでもこれだけいろんな意見があります。
子育てをしていく中で、判断に迷うことはたくさんあります。

「自分たちはこう!」と決めつけず、多様な意見に耳を傾けながら
夫婦で子育てしていければいいなーと常に思っています。

だからこそ!
パパ友を作るために、「お父ringマイスター養成講座」にご参加ください
(結局宣伝です)

あなたのご参加、首をながーくしてお待ちしております。

#沖縄
#夫婦
#子育て
#心理的安全性
#父親
#那覇
#パパ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?