疲れても自己投資できる人の特徴と超回復法
仕事が終わったあとで頑張れるのか頑張れないかの違いは、習慣を取り入れているかどうかです。
仕事が終わって帰りの電車に乗ったら、読書を始める
仕事が終わって車に乗り、1~2曲聴いてリラックスしたら勉強動画を聞く
仕事を終わらせて家に着いたら、風呂とご飯を済ませ少しくつろぎ、20時30分からいつもの椅子に座って仕事の悩んでいる内容の解決法をグーグルで調べる
事前にやることを決めている。
かついまの自分ができる範囲で始め、それを毎日地道に繰り返す。
これを続けた結果、仕事で疲れていても息をする延長のように学びに時間を投資することができるのです。
習慣はいわば自動化です。一度その動きが体に馴染むと、反射的に疲れに関係なく動けるようになります。
仕事でクタクタになると動けないのは、つまり習慣化できていないから行動できないのです。
しんどくても無意識で反射的に動ける。こうなってやっと生活の一部になるわけです。
とはいえ、あまりに疲れていると次の日に疲れを持ち越し、泥のように動けなくなるのは確かです。たとえ疲れている状態で動けたとしても。
その場合はまず動くための充電をするために、ちょっとしたコツを知っているかどうかが大切です。私も常日頃からお世話になっている方法があるので、その超回復法について紹介します。
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1分仮眠法
脳神経科学者の枝川義邦氏(えだがわ よしくに)は、疲労感は目の疲れが大半を占めるので、適切に目を休める必要があるとしています。
その目の疲れを取る方法が "1分仮眠法" です。
人の目は脳が取り込む約8割の情報を占めているとも言われ、少し目を瞑って休めるだけでも疲労感が全く違います。
私も疲れたときはストレッチをしながら目を瞑りますが、1日で何度もやることによって仕事が終わったあとでもガンガン行動できるようになりました。
初めて取り入れたときは正直言って驚きました。
これはかなり使えると。
「1分仮眠法」という本もあるくらいで、そこで初めて知りましたが、もう3年くらいお世話になっている方法です。
取り入れるタイミングは
・ミスが増えてきたとき
・考えがまとまらなくなってきたとき
・ちょっとした休憩のとき
1分仮眠法を小まめに取り入れることで、昼間に仮眠を取らなくても大丈夫なくらいになります。休息法として初めに習慣に取り入れると、やりたいことを加速させてくれます。
■ プチまとめ ■
・疲れたり、仕事の休憩のタイミングで目を1~3分瞑って疲れを取る
軽い運動を取り入れる
人の体は長時間同じ姿勢をキープして動けるようにはできていません。じっとしていたらそれを相殺できるほどの軽い運動が必要になります。
これを指摘しているのが整形外科医の遠藤健司氏(えんどう けんじ)です。
少し専門的な言い方をすると、アクティブレスト(積極的休養)と言って、あえて体を動かすことで血行が良くなり、体を休ませることができます。
スポーツの世界やスポーツ系のアニメで、たまに使われます。
そしてさらに深い話をすれば、体の疲れは肉体的疲労と精神的疲労に分かれます。
要するに疲れを感じたら運動する。これが基本です。
やるのは軽い運動で十分です。理想は10~30分ほどの時間で、散歩などの有酸素運動をしてみてください。時間が厳しいなら5分でも構いません。
"デスクワークによる血行の滞りを改善するための有酸素運動" という意味で運動するということです。
働いてばかりで椅子に座ってパソコンに向かいっぱなし
仕事で忙しく歩き回ったり、走ることもある
仕事で長時間の立ちっぱなし
これら全てにおいて、ゆったり歩いて疲れを抜くことが重要です。
「仕事で歩きまくっているなら大丈夫では?」
これにおいてはまた別ですよ。
頭も体も緊張しまくって歩くのと、散歩のようにリラックスして歩くのでは全く違います。
ここは勘違いすると疲れが抜けないループにはまって、日にちを重ねるごとに疲れが溜まって動けない人になります。
「寝ても疲れが取れない」
睡眠時間を満たしてこう感じるなら、運動不足を疑ってみてください。
■ プチまとめ ■
・どんな頭と体の疲れも、基本は軽い運動で疲れが抜ける
※ 運動が厳しいなら、熱すぎない風呂で体を芯から温めてみて
熱すぎると神経過敏になって逆に疲労感を感じるので
まとめ
こう感じることがあるなら、1分仮眠法で目を瞑って休めること。そして散歩などの軽い運動で筋肉と神経の疲れを取ってみてください。
疲労は効果的に取らないと次の日に引きずることになるので、疲れが溜まったその日にしっかり抜く。これが何より重要。
まずは手軽に始められる1分仮眠法から取り入れる。そして疲れが酷い場合は1分と言わず、1~10分と調節して使うのがいいです。
私も調節して疲れを取っています。
疲れが抜けるようになったら明らかに行動量が増えます。行動量が増えれば動くことが習慣になるのは必然です。
仕事で疲れたあとでも自己投資ができる人は、適切に体を休めています。そして回復した体力を行動に投資する。そうなれば習慣になり、疲れていても動ける。
疲れていても仕事ができる人の完成です。
■ プチまとめ ■
・どんな頭と体の疲れも、基本は軽い運動で疲れが抜ける
※ 運動が厳しいなら、熱すぎない風呂で体を芯から温めてみて
熱すぎると神経過敏になって逆に疲労感を感じるので
・疲れたり、仕事の休憩のタイミングで目を1~3分瞑って疲れを取る
※目をつむるのは10分くらいでもOK
行動力が一流の人は、休み方も一流です。
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