頑張っているのに時間が足りない理由
仕事が期限ギリギリまでかかったり、1日の時間が足りないと感じる人は、ある法則に当てはまっているのが原因かもしれません。
その法則さえ知れば仕事の生産性が上がりますし、勉強や読書と習慣化することが途端に楽になります。
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時間が足りなくなる理由
「1週間後までにやれば大丈夫」と、仕事や勉強などで体験したことがあるかもしれません。
中には1日目や2日目で終わらす人もいれば、7日目でギリギリ終わらせる人もいます。
この7日目ギリギリで終わらせる人は、パーキンソンの法則を知れば、今後は仕事に勉強にサクサク進められるようになります。
【パーキンソンの法則とは】
「仕事は、完成までに使える時間を使い果たすように拡大していく」というもの。イギリス人の海軍歴史学者であるシリル・ノースコート・パーキンソン氏が提唱した法則。
つまり「1週間後までにやれば大丈夫」と思った時点で、この法則の罠にかかっている可能性があります。
よく完璧主義と言われますが、これもパーキンソンの法則に当てはまっているので自覚して対処することが大切です。
パーキンソンの法則は習慣化でも重要
何かを始めようとしたときに「今日は疲れているから明日にしよう」「今日は休みで1日使えるから、16時まで読書をしっかりしよう」などと考えたことがあるかもしれません。
これもパーキンソンの法則に当てはまっていて、分けて解説すると…
「今日は疲れているから明日にしよう」
→「明日や明後日と時間がいっぱいあるから、いま行動しなくても大丈夫」と考える傾向があり、何事も続かずに習慣化に失敗する
「今日は休みで1日使えるから、16時まで読書をしっかりしよう」
→「いまは9時で、まだ7時間もあるから大丈夫」などと考える傾向があり、結局は読書をする時間が短くなる
この法則の厄介なところは、生活のあらゆることに働いてしまうことです。そのうえ単に締切を設定したからと言って抜け出せるとは限らないということです。
どうすれば時間を有効に使えるのか?
ある時間だけを限界まで使ってしまうということは、やることを絞り、時間を短く区切るというのが大切になります。
【やることを絞る】
・その仕事の合格点を知る
・最低限必要なことは何かを考える
【時間を短く区切る】
・動くたびに最低限のことをしているかを自覚する
・自分が区切った時間内で、できる仕事量を知る
ゴールを曖昧にしないことが重要だということです。
パーキンソンの法則が習慣化を邪魔する
結局は「時間があるから、いますぐやらなくて大丈夫」という思考と行動が習慣になり、パーキンソンの法則に当てはまるから、やりたいことが続かずに挫折します。
そのためパーキンソンの法則が働かない行動ルールを作っておくと、習慣化がしやすくなって、より良い生活ができるようになります。
たとえば
・1分あれば何をするのか?
→スマホでネット検索で調べる
・3分あれば何をするのか
→スマホでスーパーで買う物を記録する
・5分あれば何をするのか
→スマホで読書をする
・10分あれば何をするのか
→パソコンを開いて、仕事を進める
時間だけでなく、場所で決めるのも良い方法です。
たとえば
・電車の待ち時間
・車を運転している時間
・昼休憩の時間
・家に帰って風呂の湯を溜めている時間
どんな場所で何をするのかを決めておけば、空いた時間を有効に使えますし、何事も継続しやすくなって習慣化できるようになります。
そうなれば以下のように、より良い生活を作ることだってできます。
インテリアについて学んで少しずつ部屋を変えたことで、ホテルのようなくつろげる空間を作れて、家で過ごす時間が大好きになった。
片付けが苦手だったけど、毎日10分の読書を続けたことで整理整頓ができるようになり、朝の出勤するときに探し物がなくなってバタバタすることがなくなった。
最近は寝不足が酷くて朝起きるのが苦痛だったけど、前に学んだ仕事効率化を少しずつ取り入れてみたところ、1時間早く帰れるようになって睡眠不足を解消できた。肌荒れも落ち着いてきたから、少しずつ変えてみて本当に良かった。
このように小さな一歩でも、「1ヶ月後にこうなりたい…」と目標を立てて地道に動けば、間違いなく生活を充実させることができます。
パーキンソンの法則の「仕事は、完成までに使える時間を使い果たすように拡大していく」という落とし穴にはまらないように、やることを絞り、時間を区切るようにしていきましょう。
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