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【学習】2倍の学習効果が得られる復習方法とは!~ポイントは「学習したこと思い出す」こと~#355

おはようございます、tamamioです(^^)先日から「漢字学習法シリーズ」を発信しています。

今回は、その第4回目「そもそも、人はどういう時に物事を覚えるの?」について発信します。漢字だけでなく、あらゆる勉強法に通じることですので、たくさんの方のお役に立てると思います!

なお、途中から有料記事になっています。このシリーズはまとめて有料マガジンにする予定ですので、「まとめて読みたい!」と思ってくださる方は有料マガジンの方がお得です(^^)

前回までの発信はこちらです。

1 人は「思い出す過程」で覚える

そもそも、人はどうやって物事を覚えるのでしょうか。教科書を何度も音読したら?漢字を何度も書いたら?どれも違います。

答えは「学習したことを思い出すことで物事を記憶する」のです。「学習したことを思い出す場」と言えば、テストですよね。

なんと、こまめに「テスト」を受けることで学力が上がるのです!

『進化する勉強法』では、アメリカでの研究結果がこう記されています。

この結果は、教科書や参考書を読むだけではほとんど記憶に残らない、ということを意味します。テストを利用して自分で思い出す努力をする復習方法こそが、効率的かつ効果的な方法なのです。

p129

読むだけ・書くだけの復習よりも、テスト形式で思い出す復習の方が、なんと2倍も得点が高かったそうなのです!すご!

これを専門用語で「テスト効果」と言うそうです。そのまま!

2 ポイントは「悩む」こと

「テストを利用して自分で思い出す努力をする」時に、ポイントがあります!それは、めちゃくちゃ悩むことです。

メンタリストDaiGoさんは『科学的に正しい英語勉強法』で次のように述べます。

(前略)「ああ、なんで思い出せないんだろう!」などと、大げさに言えば七転八倒しながら、なんとか思い出そうと試みるのです。

p76

学習内容は、脳にかかる負荷が高い方が定着します。この、困って、悔しがって、めちゃくちゃ悩んで、脳が「苦しい!」状態が脳に係る負荷が高い状態です。

DaiGoさんは5分くらい七転八倒するのだそうです。これは、思い出せたか、正解できたかが重要ではなく、この「思い出すプロセス」こそが重要!

一問につき5分はちょっと長いですが、一度は「う~ん!」と悩むことが大事なのですね!

以上、ここまでをまとめます。

1 人は物事を思い出す過程で記憶する
2 思い出すときに悩んで脳に負荷をかける

ここからは、有料記事でご紹介させていただきます。お付き合いいただけるとうれしいです(^^)

ここまでをありがとうございました!
今日も素敵な一日を!

<本日の参考文献>

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