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【旅育】やっぱり「子どもに合わせる」のが結局コスパ〇だった~子育て&コロナ禍の旅~#365

おはようございます、tamamioです(^^)子育て中の皆さん、春休みにお出かけの計画はありますか?

今回は「旅育」についての発信です。

1 取材+実感+裏付け=良本

本日のおすすめ本はこちらです、ドン!

2020年の発行当初から、多くのテレビ番組で取り上げられた子育て本です。

実は、私は購入してから約2年、本棚の飾り状態でした。が、今回読み直して「あら、良本!」と。著者・加藤紀子氏の個人的な経験談ではなく、きちんと事実の裏付けがあるので、説得力がある!

長年の取材で得た情報を、親としての(中略)実感でふるいにかけ、学術研究の裏付けやデータなども確認した上でまとめあげた力作である。

花まる学習会代表・高濱正伸氏(本書帯より)

その通りです!

2 この機会にどっか行こう!

本書がピンポイントで響いた部分は以下です。

44 「家族旅行」をする
(前略)子どものころに家族旅行の経験が多い人は、成人後も、コミュニケーションや社会性、思いやりなどの点で自己肯定感が高いという傾向(後略)

p162

コロナ禍でなかなか難しいとも思いますが、逆にtamamio家にとっては、家族旅行のチャンスなのです。

子どもが生まれてから、「長期休み(盆・正月・春休み)はtamamioの故郷・鳥取に里帰り」が恒例行事でした。

2020年からのコロナ禍で、長期休みの里帰りができなくなり、「じゃぁ、この機会にどこか違うところに行こう」と思ったのです。おお、前向きな発想の転換!ナイスアイデア!

とはいえ、コロナ禍でそんなに遠征もできないので、2021年は愛知県内の日間賀島だったり瀬戸市(焼き物体験)だったりと、ささやかな旅行で満足していました。

3 母は京都or鎌倉に行きたい!

さて、2022年の春休み。帰省できるか微妙です。「まん防」も21日まで延長されるだろうし、実家から「今回は見送り」と言われる可能性も大。

「そうなったらどこ行こう」。実は、「どこ行こう」でワクワクしている気持ちもあります。子ども達も同様で。

私的には、「京都」です。実は2021年春にも、京都に行きたかったのです。桜、綺麗だろうなぁ。今なら観光客も少なくて、清水寺とか、簡単に入れたりするのかなぁ・・・。よし、京都!

が、子どもは反応薄。小5息子は「来年修学旅行で行くでしょ」と。ごもっとも!

じゃぁ、古都つながりで「鎌倉」は?!大河ドラマの舞台だし、桜も見られるだろうし、大仏もあるし、なんかよさげ!

どうでしょう、鎌倉???母の問いに、またも無反応。そもそも、鎌倉がどこにあるのか、認識していない様子で。

「鎌倉は、愛知から東京に行く途中。横浜があるところ!『スラムダンク』の神奈川県!」

4 横浜・中華街に行ってみたい子どもら

私のすごく雑な説明に、意外にも小学生2人が「横浜」に反応しました。

「そこって中華街があるところ?」

どこからか、子どもらには「横浜には中華街があり、そこがけっこう楽しいらしい」という知識がインプットされていました。

中華街!!たくさん飲食店や雑貨やが並んでて、巨大な豚まん1個でお腹いっぱいになって、中華料理店とか、店頭売りの月餅とか、スイーツとか買えないけど、でも見てるだけで楽しい!そんな記憶がよみがえりました。

いいねぇ、横浜!そして横浜には、ガンダムの何かがあるのですか?

今小5息子はガンダムにハマっており、父親と「男同士の会話」を楽しんでいます。「中華街→男チーム・ガンダム」にしたらいいじゃないか!

女チーム(私・小3・年中)はどうしようかな。「るるぶ横浜」でも見て、娘と考えることにします。

5 子どもに合わせるのが結局コスパ〇

京都・鎌倉を満喫するには、我が子らは、まだ子ども過ぎました。本書にも、あります。

子どもの年齢や成長に合わせた内容を選ぶこと、興味がなさそうなら無理をせず機会を改めることがポイント(後略)

p162

私もそう思います。興味のないところにつれて行っても、結局、お金と時間と労力の無駄ですものね。ハイ。

そう考えると、実家に行く回数は減らしてもいいのかな。でも、元気な両親に会えるのはあと何回か・・・という気持ちもあるのです。子どもらも、実家での生活を楽しんでいるし。

実家も旅行も、両方行けばいいのですよね。他で節約して。そのためなら、いろいろガマンできそうです(^^)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!本書、ぜひ読んでみてください!

では、今日も素敵な一日を!


私の創作活動の糧は「読書」です。より多くの書籍を読み、より有益な発信ができるよう、サポートいただけると嬉しいです。