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【創作】厳然とある「プロ」と「アマ」の超えられない壁~86歳の魔女・角野栄子創作の秘密~#304

おはようございます、tamamioです(^^)皆さん、「プロ」と「アマチュア」の違いに愕然としたことはありませんか?

今回は、プロ作家さんの創作から「プロの厳しさ」を垣間見た、という内容を発信します。

・・・でも、いつか私も文章を書いて生計を立てていけたら、とひそかに思っていたり・・・。

1 この発信は、tamamio@実家

本日、ご紹介する本はこちらです、ドン!

本書は、私が実家の母に毎月届けている雑誌です。

ようやく2年ぶりに帰省でき、今実家で私が贈った雑誌を読みながら、こうしてnoteを発信しています。いいなぁ~、実家は(^^)

2 憧れの魔女・角野英子さん

本書の特集に、児童文学作家・角野栄子さんの記事がありました。角野さんと言えば『魔女の宅急便』の原作者ですね。ちなみに、私はジブリの中で『魔女の宅急便』が一番好きです♪

角野さんは、御年86歳ですが、まだ心は少女のまま、遊び心とおしゃれ心、独立心と反骨心もそのままに、素敵に年を重ねられてます。

本当、こんな風に年をとりたい、憧れの先輩です(^^)

3 魔女が見せる、プロの厳しさ

そんな角野さんの作家としての顔を、次の記述から伺うことができました。

今も毎日午前10時から夕方の4時頃まで、コツコツと何かしらを書いています。(p27)

私がnoteを書くのは、朝の30分程度。角野さんはプロの作家として、一日の大半を「書くこと」に費やす。

それが仕事なのだから当然と言えば当然なのですが、やっぱり「アマ」と「プロ」の間には、厳然とした違いがあるのです。

毎日10枚書いたら、次の日は2枚まで戻って、そこから書き直す。少し進んでは戻る、の繰り返し。(p27)

えええええ~!せっかく書いたのに?!ああ、でも確かにこうして書いたら吟味され、整合性のとれた作品ができるように思います。

もしも私が文章を書いて生計を立てられるようになったら、角野さんのように「少し進んでは戻り」方式でやろう、とひそかに決意しました。

4 魔女の仕事論・結局は「地道な作業の積み重ね」

そして、86歳・人生の先輩(魔女)は、次のようにも教えてくれます。

仕事とはそうした地道な作業の積み重ねだと思います。好きだと思ったことをコツコツ続けていくと、あるときそれが”カチッ”とはまり、本当に好きなものに変わっていく。(p27)

ああ、やっぱり。結局は「地道な作業の積み重ね」。「才能」だけじゃダメ、「好き」だけでももちろんダメ。

そこに「地道な作業の積み重ね」が乗っかって、初めて形になったり日の目を見たりするのですね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!実家でもこうして、いつもと変わらず発信できる環境(wi-fi)に感謝しつつ、しばらく実家から発信します(^^)

では、今日も素敵な一日を!


私の創作活動の糧は「読書」です。より多くの書籍を読み、より有益な発信ができるよう、サポートいただけると嬉しいです。