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トリリンガルになりたい

今日はわたしが趣味でやっているスペイン語の学習についてと、わたしの夢のトリリンガル計画について書いていこうと思います。

スペイン語を本気でスタートしたのは実は去年の4月くらいからで、緊急事態宣言の時に、ステイホームの時間を有効に使えないかなと考えた結果、英語の他にもうひとつちゃんと喋れるようになりたいと思って勉強を始めました。

昔からトリリンガルには憧れていたのですが、なかなか本気を出して勉強することにはなかったんですよね。英語は小さい頃から喋れたので、別に他の言語を習得しなくても、「いやでも全世界共通言語って英語だからね?」みたいな舐めたスタンスでずっといました。でもただ三ヶ国語喋れたらカッコいいよね、みたいな漠然とした思いがなんとなくずっとあった感じです。

思えば、わたしのトリリンガル計画には小さな挫折の繰り返しでした。スペイン語にたどり着くまでにいろいろなことがありました。。。


1. 中国語

まずわたしは大学時代に第二言語で中国語を選択しました。その理由は至ってシンプルで、①英語と文法似ているから簡単と聞いたから②親から次の覇権は中国だと言われ続けたから③先輩から楽単(楽に取れる単位)だと言われたからの3つでございます。典型的なまわりに流されちゃうタイプの大学生でした。

ただあの当時は、正直単位が取れればよかったので、中国語をマスターしようというモチベーションがあまりなかったです。また、文法は英語に似ていて単語などは漢字に似ていることから読んだりするのは苦労しませんでしたが、やはり発音とリスニングに高い壁がありすぎて最低必要な単位を習得したあとは学習を継続しませんでした。

でも中国語を少しでも勉強したことに後悔はないです。当時バイトしていた居酒屋のキッチンで、まわりの在日中国人とコミュニケーションをとることには使えたのはいい思い出です。(今でも「餃子1個お願いします!」は中国語で完璧に言えます。)

2. フランス語

続いて、中国語とあっけなくお別れをしたあと、フランス語と出会いました。当時アメリカに留学していた時に仲良くなったフランス人が流暢に喋るフランス語が美しくて、それからこの言語を喋れるようになりたいと思い立って勉強を始めました。あとフランス語を話せるようになれば教養がある人に見えてモテるかなという、少し不純な動機があったのは事実です。

ちなみに思い描いていた理想像はこんな感じでした。今をときめく人気若手俳優のティモシー・シャラメ君ですが、彼はアメリカとフランスの両方の国籍を持っていて英語とフランス語がペラペラです。

顔はこんなイケメンになれなくても、フランス語をこんな感じで喋れればきっとカッコよく見えるぞという気概のみでなんとかフランス語の勉強をコツコツ3年くらい続けました。

しかし、ここでもやはりリスニングと発音の壁が立ちはだかります。特にどうしても発音がうまくできませんでした。そして発音がうまくできないので、会話練習まで辿りつかないという悪循環でした。あそこで自分の発音を矯正してくれる先生を探せばよかったのですが、当時は仕事も忙しくその時間もなかなか取れませんでした。結論からいうと、フランス語の勉強は道半ばで止まっている状態です。

3. スペイン語

そして時は2020年4月になり、気分を一新して新たに学び始めた言語がスペイン語です。なぜスペイン語かというと、理由は当時マジョルカで活躍していた久保建英選手がスペイン語でインタビューされている姿がカッコ良かったのと、わたしの憧れの選手の一人である神戸のイニエスタ選手が喋っている動画を見てこれを理解できるようになりたいなーと思ったからです。

あくまでわたし個人の感想ですが、スペイン語は今まで勉強したどの言語よりもスムーズに頭に入ってきます。一番の理由はやはり発音が日本語に似ているので、音を真似しやすいからだと思います。英語に似ている単語が多いので、単語の勉強にも今のところそこまで苦労はしていません。

まあ結局は、習うモチベーションが今まで勉強した他の言語より高いかもしれないからですが、ここまでは楽しく学習を継続できてます。この調子で喋れるようになりたいものです。

4. 決意表明

というわけで今はスペイン語を勉強してます。今回は本気で習得したいので、自分の学習のマイルストーンのために資格にも挑戦しようと思います。今年の7月にDELE B1の合格を目指します。人生で今ほど時間に猶予がある時はもうこの先ないと思うので、この時間を活かしてスペイン語を本気で習得します。

でもフランス語もスペイン語をもし習得できたらまた勉強を再開してみようかなと。夢のトリリンガル計画については、いつか中間報告をまたしてみたいと思います。それでは、今日はこれで。

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