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ころべばいいのに~はたらく大人にもおすすめ💜

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子どもだけでなく、パパママや、人を束ねるマネージャー級の人も読んでほしい本です。

嫌なことをされたら、相手を呪う。文字にすると、すごい言葉ですが、正直誰でもよくあることです。そして、すぐにおばあちゃんから言われた「人を呪えば穴二つ(相手を呪うと自分も誰かに呪われる)」「自分につば吐くようなもんだ!」という言葉。

そして、呪いなおす、もとい考え直す。私が、私の頭の中で、ヘドロのようなドロドロのことを考えなくても、何かしなくても、あの人はさんざんな運命が待ち受けるから放っとけばいいのだと、自分に言い聞かせます。もちろん、これも相手を相当呪っているかもしれませんが、自分を納得させるには充分です。

または、相手には悪い霊がついていて、、、といろいろ(相当どろどろした、文字には表せないような悲惨なことまで)想像してみたり、とりあへず相手にいいたいことを全部いってみる、という暴挙に出たりすることもあります。お酒の勢いを借りて、言いたいことを言ったけど、「酒の席」とごまかしたり「記憶がない」といってなんとなくうやむやにすることもありますよね。

さんざんそのようなことを繰り返すと、そのうち、相手に思いやりの心を持ったり、配慮したり、適度に無視したりしながら、「自分」の行いたいことと、「相手」の気持ちに折り合いをつけていきます。

大人になるまでに、多くの人がこれを行い、想像力がついて、ある種の「自制」や「理解」「妥協」とともに「理解」「配慮」「共助」となるわけですが、それでもうまくいく人ばかりではありません。その時のメンタルや体調だってあります。

そんな時、大人も読んでいい本だと思います。負の感情は一つにまとめて(赤でも青でもない、紫のやつ)、シンプルに物事を見ればすっきりします。

経験値があればこの「紫のやつら」は相手をとりまく家族や仕事やメンタル、経済などさまざまな問題だと理解するでしょう。

ふと気持ちが楽になります。子どもだけでなく、子育てにつかれたママパパにも、会社や集団でおつかれの方にも、おすすめです💛

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