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オーラを消す大御所

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花言葉は「才能」「詩」「純朴な愛」「上品な美しさ」。まさに、大御所に備わっている風格、魅力が詰まっています。

一見地味で目立たない人が、実はすごい実力者である事が多いですね。

北野武さんがそうでした。

仕事場でお会いすると、異彩を放っていましたが、街中でお会いすると周りの人たちもまるで気付かない。私も通りすがってしまいそうなほど、オーラがなく地味な佇まいでした。

野ばらの花を知らない人はきっと多いでしょう。知らないというか、花好きでないと気付かないのでは。。画像作品は秋に実をつけ赤くなった野ばら。

ローズヒップと言えば、馴染みのある人もいるでしょう。南米ではそう呼ばれています。化粧品やハーブティに使われます。

下の画像(Wikipedia より)が、野ばらの花。とげが多いので”ノイバラ”と言われたのが、ノバラになり、一般的なバラへと変化しました。

野ばら

このいかにも丈夫で健康そうなノバラを土台として、様々な品種改良により、観賞用のバラがが生まれました。(原種ということ)

この様に、河原などに自生する、一見素朴で可憐な花が、偉大な力を持っていたのでした。自身は楚々とした佇まいで、自己主張が少ないが、自身を守る為に沢山のトゲを身につけています。

文豪ゲーテは野ばらをこよなく愛し、「野ばら」という詩を残しました。それにシューベルトなどが曲を付け、今に継がれています。

あれ?こんな内容を以前もどこかに書いた気が・・・(デジャヴュ?)

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これこれ!以前、子供のファッション雑誌で、子供と花の記事を連載していました。

「♪わらべは見たり、野なかのばら♪ シューベルトの曲としても有名な”野ばら”。この詩を作ったドイツの文豪ゲーテは、野ばらをとても愛したそうです。ストラスブール郊外にある教会の、野ばらが咲く庭で、一人の娘と恋におち、そしてこの詩が誕生したそうです。」

と、書いてある。ううっ・・・子供雑誌に掲載するにはちょっと難しすぎたなと、今更ながら反省する。


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