幸運の女神をもてなす術
幸運の女神のイメージは、いつやって来るのかわからないお天気屋さんといった感じでしょうか。
でも、時々「この人は今、手繰り寄せているんだな」とわかることがあります。
20年以上も花の教室をやっていると、その時の生徒さんの状況を瞬時に理解するために、人間観察が癖になってしまいました。
花の生け方で大体の性格もわかってしまい、あまり言うと嫌がられるので内緒(笑)。
どの方にも、幸運の女神が訪れます様にと心から願っていますが、当たり前だけど本人次第。
まずは、体力。諦めるのが早い人は、エネルギー不足であることが多く、できない理由を考えつく天才でもあります。
省エネモードを好む脳に、やらない言い訳を考えさせ、愚痴で思考を回しっぱなしにするのは自殺行為としか思えません。本当に無駄だからやめて〜!
長く花を習いに通ってくださる方々は、生活環境が整っています。そうでなければ、「花なんて腹の足しにもならん」でしょう。
目には見えない、その地道なものの積み重ねが人を幸運体質にするのですね。
自然とは、整っている事であり、粗雑なことではありません。自然体で元気だから幸運の女神はニッコリ微笑むのであります。
美味しいものを食べて、笑って、美しい花が傍らにある。これで不幸になるわけがない!
なるべく、生徒さん達とごはんを食べるようにしているのは、女神を呼ぶためかもしれない。
今回、手作りのライアーという楽器を持参して、生演奏をしてくださった生徒さん。木製でとっても重いのに、大きなケースに入れて持って来てくれました。。
なんとも美しい音色で、芍薬もうっとりと聴き入っていた様です。
5月のレッスンは、お題が「芍薬」でした。存在感が、花の中の華という感じで、スター性があり、女性が大好きな花です。
来週からは紫陽花が登場です。季節は急ぎ足ですね〜
私は今朝も歩いて、筋トレ終了。
幸運の女神が100人乗っても大丈夫(物置かっ)!
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