ひらめきを育てる
ひらめきを形にする為には知識や技術が必要です。
知識や技術は後からいくらでも習得できるけれど、その間にひらめきが消えてしまわないようにしておかなければ…
今回のこどもみらい塾フラワークラスは、夏休みで満員御礼!
その為、椅子が入らず、スタンディングスタイルでの制作となりました。
色んな見方、捉え方があって愉快爽快!
子供たち、花材を目にした瞬間から、ひらめきまくるらしいです。
知識と同時に、「こうするべき」「こうしちゃだめ」が小さなトゲのように引っ掛かって、ひらめきを形にする障害になっていないかと、我が身を振り返る。
生まれたばかりのひらめきは、とても壊れやすいのです。自分が作ったトゲで攻撃してしまわないように。。
年を重ねると、本当は沢山のアイデアがあったのに、自分で壊して実現できないことの方が増える。
後悔と天秤にかけたときに、私はどちらを選ぶだろうか。。
このリース台は雲竜柳を丸めて作っているのですが、本当は子供たちに土台から作ってもらうつもりでした。
ただ、今回は人数が多かった為、長い枝物を子供たちに持たせるのは危険と判断(振り回して遊ぶ子が必ずいる)。
私が全員分作って行きましたが…このあり様。
ヘッタクソ〜(爆)!形も大きさもバランバラン(猛烈に反省)!
しかし、子供たちからは何のツッコミもなく、素晴らしい作品を仕上げてくれました。(逆に個性的で動きのあるリース)
「失敗を恐れるな」と学んだ気がいたします。(ちょっと冷や汗)
ドンマイ!
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