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変化の時代に思うこと

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軽井沢自然植物園では、このレンゲショウマが見頃を迎えていました。確かに、花は蓮華の様で、小さな丸い蕾も可愛らしい。

東京では見ることの出来ない、様々な山野草が群生している、見応えのある植物園でした。前の天皇皇后両陛下もお出ましになった様で、記念館にはお写真が飾られていた。

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軽井沢の日中の気温が、30度を越す日が続いています。別荘地でも年々クーラーを入れる家が増えてる。昨日遊びに行った友人宅も、とうとうクーラーを購入した。

我が家は少し標高が高く、森に守られているせいか、そこまで暑くはならず今朝は気温18度で、半袖で寝てしまったから寒くて起きてしまったくらい。

スーパーコンピューターの計算では、2100年までに平均気温4,2度上昇する予測とか。コロナ騒動よりも、この事を重大に受け止めて、それぞれがこれからの生き方を真剣に考えなければならない時代がやってきている。

コロナがきっかけではあるけれど、対面のレッスンをやめたことで夏場にも生花のレッスンができるのはありがたいことです。

クール便で、自宅まで宅配できるから、猛暑の中おいで頂くこともないし、レッスン後、自宅まで帰る間に花がぐったりしおれてしまう心配もない。

しかし、これからも進む温暖化のなかで、どの様に花と向き合っていくのか、考えざる得ない。今までの続きを繰り返すことはもう出来ないだろう。

さらに、ここまでオンライン化が進んでいて、夏に東京で暮らす意味があるのか?と自問せずにはいられなかった。

我が家はクーラーは必要ないけれど、とうとう ”ひかり” を入れることにした。今まで、ネット環境なんてアナログで、友達と待ち合わせの連絡さえ取れれば良いと思っていたくらいだったのにね。

全てがネット上で処理されて行くのは、ちょっと怖い気もするけれど、自然の中に身を置いていれば、方向感覚を失うことはなさそうだ。

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軽井沢の森も、秋の草花が見受けられる様になった。

ひぐらしがカナカナ鳴いている。

猛暑の東京へ帰る準備でもするかっと。

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我が家の美しき守神。留守を頼んだぞ!



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