「風の時代 病気をかわす生き方シリーズ 」 第5回目「食事と体重のココロ~胃腸の元気をつくりだすココロ習慣~」
おのころ先生6月「風の時代 病気をかわす生き方シリーズ」第5回目「食事と体重のココロ~胃腸の元気をつくりだすココロ習慣~」が開講されました。
ここ数年、いわゆる「中年太り」に悩まされてきたワタシ。わかっております。わかっております。運動不足と食べ過ぎ。理由はわかっておるんです。でもでも。。という自分への甘さが日々少しずつお腹周り、太ももを立派にしてしまったのです。これはいかん。ということで、今年はどうにかしたいと思っていたところにこの講座!待ってました!
それでは「食事と体重のココロ~胃腸の元気をつくりだすココロ習慣~」の旅に出かけましょう~!
・胃の機能性 ディスペプシアのココロ
ディスペプシアとは…原因不明の胃痛。胃もたれ。吐き気。早期満腹感。これらが継続して起こること。
おのころ先生は胃からの教えとして以下5つで解説。
1, やるときはやる。(ダイナミックに動く)
2, 何が大事か優先順位をつけよ。(食後は運動せず休憩を)
3, 守りと攻めの絶妙なバランスを見極めよ。(胃酸と胃粘液の関係。食後は休憩を)
4, 細かいことよりも、まずは大きくざっくりと全体の要点をつかめ。(胃酸の分泌は大意をつかむということ。細かいことは気にしない。)
5, 感情は、食事の最終調味料と心得よ。(胃は最も感情面の影響を受ける器官なのです)
胃が教えてくれるのは「今を感じる能力を磨け」ということ。
カラダを上手に休息させよう。
・小腸SIBO(小腸内細菌増殖症)のココロ
SIBOとは…小腸の中で腸内 細菌が爆発的に増えてしまう病気。
現代人に最近多いのは、大腸にあるべきバクテリアが小腸の中に入り込み、小腸に停滞してしまい、本来の居場所である大腸に移動しないときにおこる。
また、SIBOにかかると、増えすぎたバクテリアによって大量のガスが小腸で発生する。
小腸の教え
1, 時には頭を空っぽにして流れをスムーズにせよ。(小腸には空腸という部位があり、そこは食べ物の流れを促進している)
2, アレルギーとは境界線の低下である。(回腸でじっくりと消化栄養吸収活動が行われる。消化不良や食べ過ぎ、よく噛まないなどの原因で、回腸の粘膜の網戸に穴があいてしまい、本来通すべきでない余計なものも吸収してしまう)
・リッキーガードのココロ
リッキーガードとは…腸壁の透過性が高まった状態。未消化のたんぱく質だけでなく、腸内細菌が作る毒素や食べた植物に含まれる毒素までもが腸壁の隙間を抜けて、血管に入り、血流にのり全身に流れてしまう。これが免疫を暴走させ、アレルギーなどの不調を起こさせている。
また、リッキーガードの原因となる食品の代表格が小麦。小麦を食べると腸壁からゾヌリンが分泌されて、リッキーガードになりやすくなる。(ゾヌリンとは腸壁から分泌されるもので、腸壁の栄養吸収細胞同士の密着結合をゆるめて、毒素を吸収させている。)
・ガス腹のココロ
細菌ではSIBOがガス腹の有力な原因と言われている。
また、SIBOを起こす原因は小麦食品、砂糖の多い加工食品や炭酸飲料などの取りすぎといわれている。あと、食事の時に、食べ物と一緒に飲み込む空気も原因といわれる。
(→呑気症になりやすい人は、言いたいことを言えずに言葉を飲み込むタイプの人)
・日本の食文化(発酵食品のココロ)
納豆、みそ、しょうゆ、甘酒、日本酒、酢、ぬか漬け、ヨーグルト、チーズ、キムチ。。。日本には様々な発酵食品があります。
発酵食品をとることで体内の酵素を無駄遣いせず健康な体をつくることができます。
また、発酵食品には乳酸菌をはじめ、善玉菌が豊富に含まれます。発酵食品を積極的にとることは、腸内環境を整えながら免疫力を高めて病気を予防する効果が期待できます。
・ミラクル2週間エクササイズ!
1, 良質ミネラルの補給:脂肪組織がコーティングしてカラダに蓄積してしまった 「金属毒」を排出するためには良質ミネラル、「にがり」などが有効。良質なお水をこまめにとるのも大事。
2, レプチン効果を引き出す:よく噛んでレプチン効果を引き出そう。レプチンは、食欲を抑えるほか、カラダのエネルギー消費を高める働きもあります。そう、よくかむだけで脂肪燃 焼効果が上がるのです!
3, 歩くだけダイエット:立つとき、歩くときとにかく「お尻の穴を締める」というのを意識して過ごすのです。 お尻の穴を締めるだけ。あらゆる場面で、この意識を忘れずに行動するようにしてみましょう。
【講座を学んで】
この講座を受けたのは6月。そして今季節は秋の9月。
おのころ先生に教えていただいた、ミラクル2週間エクササイズ。はい、気を付けて続けております。特に、お尻の穴を締める という歩くだけダイエット。これは本当に効きます。お腹周りが徐々にすっきりとしてきました。常に意識して、お尻の穴を占めると、連動してお腹も締まるんですよね。丹田に力が入るというか。
また、食事のときも、お尻の穴をきゅっと締めると、体に食物が入る量が決まるので、無尽蔵に食べるということがなくなります。(意識的に)
食事の量も減ったおかげか、最近お腹周りがすっきりして、閉まらなかったホックが閉まるようになりました。これからも続けます!
と、ダイエット報告になってしまいましたが、胃や小腸の機能や仕組みもわかり、胃腸の声をききながら、体に優しくしていきたいなと思いました。
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