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手を洗っていますか?

コロナの感染が広がってしまっていますね。
と言っても、世界的にはウィズコロナの流れになっていて、どこかでコロナと共存する社会に転換する必要はある、その間にある状況なんでしょう。
で、それは良いんですが、コロナ対策として個人的に気になっている事があります。それは。

皆さん、ちゃんと手を洗っていますか?

というのはですねぇ。
コロナ禍でやっていたオンライン飲みで私が必ず話していたネタの一つなんですが、手を洗わない人って、実は結構、多いよねって思うんですよ。
例えば、
駅とかの公共のトイレを利用している時に、男性の方で、ちゃんと手を洗って出ていく人って、ごく一部だったりするんですよ。1割くらいしかいないんじゃかいかなって。
(って話をオンライン飲み会で話していたら、別の人は「いや、もっと少ないよ」って言っていました。)
それが、コロナ禍の最初の頃は、変わっていたんですよ。皆、手を洗っていて、なのでトイレの洗面台の所に行列ができていたのですが、今は行列なんかなくスムーズに手を洗えたりするんです。
(実際の話、男性の小便用便器の数より洗面台の数の方がずっと少ないんですよね。なので利用者が皆、洗っていたら足りなくて洗面台に行列ができるはずなんですよね。)

(これ、男性用トイレの話ですが、女性に言わせると、女性は洗面台には行くけど片手を濡らすだけの人もかなりいるって話していました。)

あと、社食の入り口に手を洗う所があり、コロナ禍の最初の頃はそこも行列ができていたのですが、今では全然、使っている人は居ないです。(私は市民ランナーでトレーニングで風邪をひきやすくなっている自覚があるので、食事前は欠かさず手を洗うようにしています。)ま、設置しているアルコールは皆さん吹き付けていますが。
(でも、アルコールの消毒効果って、アルコール濃度が一定以上高くないと効果がなく、消防法の登録がないと、そんな高い濃度のアルコールは設置できないので、ま、気休めと言って良いと思います。)

コロナ禍の中で、手を洗う習慣が広く呼びかけられたと思います。それで、皆さん、最初の方は、熱心に手を洗っていたように思うんです。
それが、2年以上経ち、だんだんと薄れていっていないでしょうか。
ウィズコロナへの移行で、少しずつ経済を動かす活動を戻していく必要はあると思いますが、手洗いの習慣は、保ち続けた方が良いと思うんですよね。他の病気とかにも有効ですし、今後、コロナに限らず人類は色々な感染症と闘わないといけないと言われています。手洗いは、感染症対策で間違いなく効果的なものです。しかも、そんなに時間もかからないし、経済へのマイナスもない。マスクは息苦しかったり熱中症の危険があるかもしれませんが、手洗いにはそんなものはないでしょう(ほんの少し面倒なだけです)。だから、今後も良い習慣として、コロナ禍の最初の頃のように、熱心に手洗いの習慣を保ち続けていきませんか、と思うんです。

(こういう事を書いているのは、感染症って社会で対策するものなので。社会で蔓延してしまうと個人での対策には限界がありますから。いやマジで迷惑なんですよ、インフルエンザの流行とかって、市民ランナーには弱いものなので。)

日本の悪い事もいっぱい見えたなぁ、というコロナ禍でしたが、間違いなく良い事の1つは、水道が十分に整備されている事でしょう。手を洗いたければ洗う事ができる水道が、どこにでもある、というのは、素晴らしい事です。日本がコロナを比較的抑え込めている理由の1つは、この水道の整備があると思っています。
それを有効に活かす意味でも、みんなでもっと手を洗うようにしていきませんか?

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