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父とわたし
わたしと父について紐解いてみる。
父は切り捨てられたことに痛みを感じ、わたしを忘れようとすればするほどわたしを強く意識しているように感じる。
父もまたどれだけ心に痛みを感じたかもわかる。
しあわせそうだからしあわせとは限らない。
心の中は見えない。
父はわたしにそう言ったことがある。
好きが大きかったから、嫌いに大きく振れたんだ。
それだけ好きだったんだろう。
父の言い方が嫌なんだろうか。
だから友人からもすごくわたしが言ったことばを考えたと言われた現実をつくったんだろうか。
捉え方なんだろう。
自分はこういう人間なんだとわかってほしかったんだろうな。
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