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②ストレスの限界を迎え、アーユルヴェーダリゾートへ アユピヤサ


いよいよ本編です。
ヨガを始めた頃から、インド旅行記などを読み漁り、インドに行けば新しい扉が開ける。インドに行ったらハマる!と聞き、憧れていた私は友人より忠告を受けていました。
「憧れるのはわかる。私はイケたけど、あなたは絶対無理だと思う。」


アーユルヴェーダといえば、インド!と浮かんだのち、友人がインド旅行から帰り、着ていた衣類を洗濯機で洗ったが何度も何度も茶色い汁が出て匂いが取れずダメになったという話や、道ばたにいる親に食い物にされている物乞いの子供たちの話を思い出した。

そこで少し安全そうなスリランカにしたのでした。
世界遺産のシギリヤロックも見どころ。
最終日のオプショナルツアーに加えました。

アーユルヴェーダリゾート・アユピヤサへは、空港からお迎えの車で約4時間。
舗装も日本ほどされていないので、道は悪くクネクネ道です。

そこで日本から持ってきた酔い止めも虚しくSaoriがダウンしてしまいました。

部屋に入ると、モスラのように大きな蛾がいて、2人共パニック!
どう処理していいのかわからず、意味もなく部屋を2人で右往左往。
スタッフの方に来ていただきました。

長時間の旅で疲れていたのでベッドに横になろうとすると、シーツは湿気でしっとりしている。。。
あぁ、情けないけど、わがままなようだけど、正直早速無理かもしれない。

私は湿気にとても弱く、梅雨の時期は身体が重だるくなるし、南国には向いていない。
アーユルヴェーダでいうと水が多いカパタイプ。
なので乾燥している西オーストラリア州とはとても相性が良かった。

部屋のファンを強にして、ベッドの湿気を飛ばす無駄な努力。

部屋に用意されていた夕食は私ひとりでいただきました。

魚のソテーにサラダ、マッシュドポテト。
野菜たっぷりで意外と美味!


東京ドーム約1個分の広大な敷地の中には、8棟のコテージの他、食堂、アーユルヴェーダのトリートメント施設、畑など。
食事、飲み物、ヨガやトリートメントは全て金額に含まれているので、手ぶらで歩けて、とても楽ちんです。

食堂

朝6時。
コラキャンダと呼ばれる青菜と香辛料の入ったスムージーのような粥を黒砂糖を噛りながらいただきます。

その後、1時間ほどヨガへ。

7時半。
ヨガが終わったら豪勢な朝ご飯の始まりです。

まずはフルーツから。
誰がこんなに。。。という量
これがスリランカのオ・モ・テ・ナ・シなのかも

食事は3回。
これがランチだったかディナーだったか朝食だったか定かでがありませんが、3食ともとにかく量が多かったのは確かです。

色んな種類のカレー。
スリランカはココナッツベースですがカツオの削り節が入っているので日本人の方も馴染みやすいようです。
いつも彩り鮮やかで美味しいそう。
丁寧に作られているのがわかります
あら、お客さん?と視線を私たちに向ける水牛
畑を耕しています
ここで医師と身体チェック

午前9時。
朝のトリートメントが始まります。
単純なヘッド&ボディマッサージに加え、有名なシロダーラや、目の玉をごま油でトリートメントするやつなんかがあります。
約2時間たっぷりと施術を受けたら、大きな布を身体に巻き付けてビーチドレスのようにして12時にランチへ。
少し休憩してまた14時頃から1時間のトリートメントへ。

トリートメント施設玄関
トップ画像にあるように、毎日綺麗なお花が水に浮かべられています


19時の夕食までは自由時間なので、散歩したり本を読んだり、瞑想したり、食堂で紅茶とビスケットをいただいたりして過ごします。

ドリアンの木
部屋へ戻る道


リスや小鳥がフルーツを食べに集まってきます
へんなトカゲ

1日目は全てが新しい経験で物珍しく、楽しめましたが、私はどんどんおかしくなっていき、タマスというあだ名を自ら付けました。

アーユルヴェーダやインド哲学では、3つのグナ(性質)があり、サットヴァ、ラジャス、タマスに分けられます。
タマスは怠惰のエネルギー。意欲に欠け、眠気や倦怠感に苛まれます。


次回、急な耳の痛みに襲われる!
つづく



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