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宣言するだけ。叶えちゃいます九州たま旅⑧ 上色見熊野座神社と癒し


さぁて、お待たせいたしました。
九州2泊3日の旅。
2日目の今日は待ちに待った上色見熊野座神社へ参拝の日です。
随分前から憧れていたインスタで話題のこの神社。

さすがです。
朝7時前にもかかわらず、既に参拝を終え神社を後にする人もちらほら。

すんごい山奥にありめちゃめちゃ長い階段を上るイメージでしたが、
メイン道路の駐車場からすぐです。

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宿のおじさんにも『いっぱいパワーもらって来るといいよ』なんて声をかけていただき、
やっぱりすごぉ~い!!!という言葉が出るだろうと期待値100越えで歩みを進め、
階段を上り終わり、拝殿で挨拶をすませ、あれよあれよという間に穿戸岩(うげといわ)の前まで到達。

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二人の感想は
“山が乾燥してる。疲れてる。”
でした。

雨が降ってないからという理由からではなく、なんとなく満ちていない。

グワーッっと人気が出たせいで、
おじさんの言葉にあるように“パワーをもらおう”という思いで参拝する人が殺到し、
あげすぎちゃったのかもしれないなーと感じました。

パワースポットでパワーを“もらう”という表現やモチベーションに私は少しひっかるところがあります。

目に見えないものなので判断が難しいですが、
差し出す側と受け取る側のバランスが悪いと、もらうが転じて奪うになる場合もあります。
自然だから無限でしょ?神様だから無限でしょ?ではない気がします。

そこで単純に考えて、何かこのお山の為にできることはないかと考えました。


Saoriにガイドしてもらいながら、
まずは目を閉じて自分の内側に意識を向け丹田をつかみます。

地に根を張っている感覚(グラウンディングってやつですね)をつかんだら準備完了。
※土台づくり大事です!

そこからハートチャクラに意識を向けて、エネルギーをどんどん広げていきます。

出来てるか出来てないかわからない。
けれど、なんとなくその場の雰囲気が変わったと思った瞬間があったので目をあけると、
なんだか少しその場が少し潤ったように見えました。

こういうこと言ったりやったりすると、なんか、“私が地球を癒してあげる!”みたいなヒーラー気取りや怪しい人と思われがちなので、独りよがりな自惚れな表現にならない様にめちゃめちゃ注意してます。
誤解されたくないから、人に話すこともないし書かんとこーと思ってました。


けど、

だからこそ、

書きました(笑)


大事なのは底にあるモチベーションだと思うので。

エコの意識を持って生活していることも、
“自然が大好きだから小さなことでも何かできることをしたい”という同じモチベーションです。
疲れている大好きな人がいたら、話を聞いてあげたり、肩をもんであげたい。同じです。


この時は、なんとなくうまくいったので、気を良くした私は3日目に訪れた場所で、
やりがちな過ちをおかしました。

面白かったので先に書いちゃいます。

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鹿児島県霧島神宮の奥、山神社には重た~い雰囲気が立ち込めていました。

霧島神宮の存在も知らなかったお恥ずかしい私ですが、
いつもの直感頼りでビビビーっと見つけた山神社。

写真はグーグルよりお借りしました。

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春になると豊富な水がどこからともなく湧き出るという伝説の御手洗川から旧参道を通って、山神社に向かえどなぜだか見つからない。
そこで、後回しにしていた霧島神宮に先にご挨拶を済ませると。。。。
あらまぁ不思議!
来た道に見過ごしていた案内板がちゃんと立ってました。
お作法も大事なようです。
ちなみに、霧のような雨につつまれたその朝の霧島神宮はそれはもう、とっても素敵でした。

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山神社への道の脇溝には温泉が流れ、湯気が立ち、木々も美しく、
ほっくほくな気分で向かっていくと、行き止まり。

あれ?ここ?

よく見ると、グーグルで見たトレードマークの木がそこにある。
でもよく見ないとわからないほど、写真と違う。
よく見ても違うんじゃないかと思うほど、重た~い雰囲気が漂っている。
ちょっと息が苦しいほど。

なんで?と思って見回すと、願掛けであろう石が山積みになっているのと、
願い事がかかれた木札が結び付けられている木を模したものが目に入りました。

願い転じて念/重り。

神社ってお願いごと叶えてくれるんじゃないの??
願っていいから、木札があるんじゃないの??

その通り。
でもでもです。
願いごとを神様に任せきりにしてその場に置き去りにしてませんか?

『神に委ねる。』
信じること。もちろん大事です。

けれどもこの『神に委ねる』といつもセットの忘れちゃぁ、いけないあの言葉。

あとは、神に委ねる』です。

あとって、何のあと?
自分でできるとこまで行動(言動・意識)したあとです。

願い+行動で願いは動き出すんじゃないかなと思います。

自転車を乗る練習をする子供と、手伝う親のように、
子供が自らの意志でペダルを漕いでくれないことには親は後ろから延々と支えつつ押し続けなければならず、
手伝う側にも限界があります。

またまた、たまひろの独特な例え。伝わりましたでしょうか💦

話を元に戻して。。。。

奥にはケガをして今にも倒れそうな大木が。。。
アカン。この場所、めっちゃ疲れてるやん。
それで昨日のハートチャクラのエネルギーを思い出して、またSaoriの横に立って目を閉じました。

手のひらがもわぁ~っと熱くなって、何かが出ていっている感覚がする。
と、Saoriの一言『自分が地球になって癒してみて』に、
私の思考は一気に騒がしくなり、自分の中で先入観や固定観念がひしめき合い出しました。

この木を癒すために、私が地球のエネルギーを借りるといったいそのエネルギーはどこから来るのか。既に環境破壊で疲れているこの地球からエネルギーを借りるなんてことできない。
となると自分から絞り出すしかない。(単純)

また、空気が変わるのがわかったので目をあけると、
私の顔を見たSaoriが目を真ん丸にして、驚きつつ笑っています。
と、同時に自分でもわかる、ゲッソリ感。目の下のクマがすごい。
ゾンビ😱
アカン、自己犠牲です。

"もらうが転じて奪う"にはならなかったけど、癒やすが度を越して、自己犠牲に。

すぐに、五行自然治癒療法でバランスを整えていただき、駐車場への帰り道ではガイドから気づきの促しがありました。

その肝心な気づきについてですが、
浄化や癒すという行動に対しておごることがないよう注意しすぎて、
意識過剰で脳のメモリーがバグってしまい記憶喪失のように思い出せないので、今Saoriにメッセージして聞きました💦

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気づきを得ての帰り道。

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雨がさっと上がり虹がでました🌈✨

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上色見熊野座神社からの帰り。
朝ご飯ポイント。

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晴れ渡る青空にどこまでも続きそうな一面芝生で覆われた公園。
気持ち良すぎて、年甲斐もなく両腕を広げてわははーっと笑いながら走りまわってしまいました。
そして、子供の頃のようにどこまでも走れそうな軽い足取りに我ながら驚いた。
いやぁ~周りから見ると完全におかしな人ですよ。
誰もいなくてよかった!(笑)

落ち着いたところで、絶景を前に宿で仕込んできたコーヒーとクッキーをいただきながら、本日の予定を計画。

今日もいい日になること間違いなし!

さて、次の目的地は熊本県人吉市、鹿目の滝。

令和2年7月の豪雨で遊歩道が閉鎖されましたが、インスタで最近訪れた人達がいることを知った私達。

さて、たどり着けるのでしょうか。。。。

おまけ↓

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上色見熊野座神社穿戸岩(うげといわ)の前で一羽、大口を開けてかわいい声で鳴き続ける無邪気な小鳥のショーの様子。
観客はさおりとたまひろの2人。
雀よりも小さく日本で一番小さな鳥ミソサザイ。
体の割に大きな声で長い間歌うのが特徴らしいです。
一生懸命さが幼稚園生の発表会のようで、めっちゃめちゃ可愛いかった!





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