見出し画像

初めて振り返り込みのPAができました!【教員385日目(2年目)】

月曜日、子供のテンション想像以上の低かった。

テンションを上げるためにやろうと決めていた社会のkahootも、子供用のパソコンが充電されておらず、急遽5時間目に変更になってしまった。

しかも、パソコンを戻すために朝礼に間に合わず、学年主任に怒られる始末

重ねての腹痛で1時間目はただの地獄となる。

声も内容も入らない英語の授業になってしまった。

2時間目の算数は徹底的に楽をした。

結論は最初
そこから逆説的に求めていく

そんな授業をしている。

答え合わせは基本友達として、違ったら互いに説明し合う。

これは面白い。
形成的評価も取りやすいし、個別指導もできるから尚良し。

3時間目は音楽で、最初は硬かったけど、少しずつ解れていってアイスブレイクをしてもらった感じだと思う。

4時間目、サークルを作るところから始めた。

ある子が日記で、名前間違え事件とどうして振り返りジャーナルなど変わったことをするのか日記で聞いてきたので、そのことについてまず答えた。

どうしても答えたかった。
これを答えることが、僕が何を大切にしているのかに繋がると思ったからだ。

まず、どうして振り返りジャーナルを書くのか。理由は前に伝えた通りではある。では、どうして変わったことまでしてやっているのか。

僕は君たちと長くて二年間、短い人で一年間しか一緒にいられない。

君たちが困った時に横にいてあげられない。

だからこそ、困った時に君たちの力になれるものをこの一年間で届けたい。そう思って、僕は振り返りという行動ができるようになってほしいと思って、やっています。

毎日のレクリエーションも同じです。君たちが「誰とでもそこそこ上手くやる力」を少しでも身につけるために、そういうことをやっているのです。

もう一つ、先生にもミスはある。

人間だもの。

名前は間違えてしまったけど、先生はみんなのことがどうやら好きらしい。

家でみんなの振り返りを読んでいたら、家族に「ずっと子供のこと考えていて、好き過ぎない?」と言われて、好きってことを自覚しました。

だからこそ、間違えて悲しかったし、もう一度間違えるんじゃないかと思って名前を呼ぶのが怖くなった。

でも、他にも言いづらいことがあった。

それは、失敗した時に周りの人に言われるのが苦しかったんだよね。

先生でも素直に苦しかった。

このままだと安心して失敗できる場だと思う?

どうやったら安心して失敗できる場になる??

こんな話をしたら、

「失敗しても温かい声かけをする」
「指摘はしても、一度でやめる」

などなど、出てきた。

じゃあ、そういうことが増えていったらクラスの雰囲気が良くなるのかもね。

よし、PAをやろう!!

ということで、パタパタを座って、足の上をトントンすることに変えてやってみた。

数回やって、目標タイムを超えられて、飛び上がるほど喜んでいた。

無邪気に喜ぶ姿が何人か現れて、なんかすごい嬉しかった。

みんなで取り組んでいるって感じがたまらなかった。

そのあとに、振り返りの言葉

「良い声かけや動きはあった?」

あんまり出てこなかったけど

「早くしてと言っていた」
「その子は悪くないよって言っててよかった」
「みんなが思いっきり喜んでいた」

こんなところが出てきた。

次に人間知恵の輪をやった。

何回も挑戦して、達成することができて、思いっきり喜んでいた!

自然とみんなで分かち合っていたのが本当にたまらなかった。

無理矢理にでも語る必要がある場を作ると、無理にでもしゃべる。

場の持つ価値をとても感じられた。

今日の振り返りジャーナルにも楽しかったと初めて書いていて、僕の中でもテンションが上がった。

さて、PA終了後の問いは

「リーダーシップってなに?」

「指示をたくさん出していた。」
「自分から動くこと」
「あきらめないこと」
「ドンマイやいいねなどの声かけ」

と意見が出たところで振り返りジャーナルを書いてもらった。

今日の振り返りジャーナルをまとめたものを下に添付しておきます。

初めてやったけど、振り返り付きのPAって楽しいな!笑笑

ここから行動をラベリングして、学級目標と照らし合わせていったら、行動のパターンランゲージをクラスで作るみたいでとっても楽しそうだなって思った。

明日やってみよう!!!

サポートして頂いたもの、全て教材の作成費用等の子供たちのために使わせて頂きます。