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教員21日目(1年目)保護者と教員と関係性ができてきたからこそ見えてきたもの 子どもと関われる充実感

今日は週に一度の出勤日でした。

久しぶりに先生方に会った際には、学年の先生が開口一番「今日が待ち遠しかった!」とおっしゃっていた。


とても共感しました。
コロナで人に会えないからただただ人に会いたかったのもあります。


ただそれよりも、この一週間はいろんなことをしていたのに、それでもどこか子どものことを考えられていない自分がいたからこそ学校に行きたかったのです。
公務員ではあったけど、どこか教員じゃなかった気がしていました。子どものことを学校のことを考えるスペースがどんどん小さくなっていってたんですよね。
だからこそ今日が待ち遠しかった。先生方と子どものことを話したい。学校のことを話したい自分がいました。

その後ベテランの先生がこの期間にビスケットというプログラミングソフトに挑戦していたらしい!50代でも、子どものためなら挑戦できるこの姿勢は見習いたいです!

これはチャンスと思って、ビスケットのやり方説明ができることを伝えると、欲しいって言ってもらえたので、来週資料を持っていく約束をしました。

一歩前進したかな。

他の先生とは、お昼にオンライン授業について語っていました。
親戚が今日からzoom使ったオンライン授業を受けることを聞いていたのでその話をした。

オンライン授業の種類や、zoomの利点、難しさ、オンライン授業をやってるたいらや他の学校の授業実践の話を共有したり、これからの子どもたちには、ICTスキルがひらがな書ける並みに必要なんじゃないかという話をしたり、盛り上がりました。

そこからプログラミングの話をして、スクラッチとビスケットの話をして、先生にも資料を送ったり、zoomを使って教えると約束しました。

個人的にICTスキルに関して吸収しようという他の先生の姿勢がいい循環を産んでいるのかもしれません。

保護者との電話では、2回目の電話ということもあって、距離が縮まったきたようだ。

保護者の中には、僕のことを心配してくれる人も多くなってきた。

一番長い人とは10分程度電話していた。

自分が緊張しなくなってきたことも大きいが、関係性ができてきたことや、自分から自己開示できるようになったことが大きいかもしれない。

保護者の方と話す際に、コロナでの教員の勤務体系や、親族の話など、自分から話を広げていくことで、保護者の方も自分の話や子どもの話をしてくれます。そこから子どもや家庭の色んな話を聞くことができましたり

また、保護者の方が電話を待っているのが伝わってきました。先生が子どものために電話してくれるということが嬉しいみたいです。

たぶん家庭の中だけでずっといるので、家庭外の人と話すこと、子どものことを誰かが気にかけてくれることが嬉しいようです。これを機に保護者の方と仲良くしていきたいと思いました。

そして、些細な会話から子どもと保護者の方の関係性が垣間見えるのがとても貴重でした。どんな言葉で子どもを呼ぶのか、それがわかるだけでも、厳しいのかな?お母さんと子どもはぴったり横にいるのか、色んなことがわかって貴重な情報である。

最後に子どもの話

学童に来ていた子との些細な会話、電話で家でやっている遊び、勉強、ゲーム家、YouTuberを聞くことができました。

今日話したみんなのことを思い出しながら、教室の準備をしていると、幸せでした。
あの子達にとって僕は先生で、あの子達が集まるここがクラスなんだと思うと、小さなことにこだわってしまっている自分がいました。
個人のファイルどんな順番で置くのか、角から置くか、真ん中に置いて両サイドを自由に使えるスペースにするのか、こんなことに一時間くらい悩んでいました。
でも子どものことを考えられるこの時間は不思議と苦じゃなかったです。

あ〜早く来週来ないかな〜

サポートして頂いたもの、全て教材の作成費用等の子供たちのために使わせて頂きます。