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レーシックを受けられない僕がICLという選択肢を選んだ理由

レーシックという方法を知っているだろうか。

視力を回復させるために、角膜を削る等の処置をする方法だ。

僕は、視力が低く、コンタクトレンズを着用していた。

しかし、教員がという仕事をするようになってから、コンタクトレンズを着用しての勤務で不都合を感じることが出てきた。

※あくまで僕個人の意見なので、教員でコンタクトや眼鏡で不都合のない人も多いと思います。

コンタクトが外れた・ズレた・乾いた際、視力の低下・違和感によりパフォーマンスが著しく落ちてしまうこと。

水泳の際に、コンタクトが浮く、ズレる等の事案が生じ、指導に集中しきれないこと。

こんなところが不都合としてあげられます。

また、今後災害があった際にコンタクトや眼鏡がなかった場合に、生活できないというリスクを考えるとレーシックという方法を視野に入れる必要があると判断し、今回病院に行った。

病院に行って、まずわかったこと。

僕の視力が著しく低く、なかなかの近視であることだ。

コンタクトでいうと【-13.0】という驚愕の数値である。

コンタクトつけたことある人なら分かると思うが、ものすごい悪い。

裸眼で0.1なんて夢のまた夢である。

メガネ無しだと、世界が常にモザイク状態である。

そんななかなかの近視の僕に、衝撃の事実が告げられる。

「レーシックはできません。」

なんという展開。

理由としては、レーシックは角膜を削るのだが、より視力を回復するためには、より深く角膜を削らないといけないのだが、削る量と安全性を考慮すると、【-10.0】
までが限界なんだそうだ。

そんなこんなで、レーシックはできなくなったのだが、次に提示された手術方法は「ICL」という方法だった。

簡単に言うと、目の中にコンタクトレンズを入れるという方法だ。

レーシックと違い、角膜を削ることなくできるために、僕のようななかなかの近視の人でもできるそうだ。

また、合わなかった時は、レンズを取り出すこともレンズを変えることも可能なのだ。

しかし、いくつか壁がある。

一つは、日程

今回、レーシック手術では、その日のうちに検査、手術ができ、1日後一週間後に、検査があってという日程になっていたのですが、ICLはすぐに目に入れるレンズを用意できないということで、日程が後日になるということ。また、肩より下のシャワーのみ可能な時期が手術後一週間続くということで、それが可能時期を探すことが大変だったりする。

その上で、レンズが届くまで最長で三ヶ月かかることで、いつから手術できるのか読めないのも苦しいところだ。

次に、金額だ

予定していた予算(30万円)を大幅にオーバーしてしまった。割引が効いて、50万円超えという現実。

そして、リスク。

目の手術になるので、感染症のリスクが伴いことがある。

そんなデメリットもあったが、最終的に僕は、

ICLを受けることにしました。

理由としては二つ。

一つは、僕の視力があまりにも低下していることで、使えるソフトレンズが無くなってきたこと。

もう一つは、10年というロングスパンで見た時に元が取れると判断したこと。

そんな理由でいいのかと思うかもしれないが、やはり僕の目の状態があまりにも特殊すぎるために、災害時を想像した時に、これではいけないという不安感が大きいのかもしれない。

でも、僕はしっかりとメリットがあると思って受けることにしました。

少し先のことですが、楽しみに待ってみようと思います。

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小泉しのぶ(小学校教諭×起業家→教育委員会×起業家 )
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